2022年の主要モデルは、画面サイズやメモリ容量、カラーの異なる全9機種がラインナップ。いずれのモデルも、CPUは第12世代インテルCoreを搭載し、メモリはLPDDR5-5200、ストレージはGen4 NVMe SSDを採用。また、17インチと16インチにはGPUに「NVIDIA GeForce RTX 2050」を搭載しているモデルも登場します。
▼17インチモデル
「17Z90Q-AA79J1(GeForce RTX 2050搭載/メモリ16GB/Officeあり/チャコールグレー)」(予想実勢価格:33万円前後)
「17Z90Q-KD78J1(メモリ32GB/Officeあり/オブシディアンブラック)」(予想実勢価格:33万円前後)
「17Z90Q-KA78J1(メモリ16GB/Officeあり/オブシディアンブラック)」(予想実勢価格:29万7000円前後)
「17Z90Q-KA79J(メモリ16GB/Officeなし/チャコールグレー)」(予想実勢価格:27万円前後)
▼16インチモデル
「16Z90Q-AA79J1(GeForce RTX 2050搭載/メモリ16GB/Officeあり/チャコールグレー)」(予想実勢価格:32万5000円前後)
「16Z90Q-KA78J1(メモリ16GB/Officeあり/オブシディアンブラック)」(予想実勢価格:29万2000円前後)
「16Z90Q-KA79J(メモリ16GB/Officeなし/チャコールグレー)」(予想実勢価格:26万5000円前後)
▼14インチモデル
「14Z90Q-KA78J1(メモリ16GB/Officeあり/オブシディアンブラック)」(予想実勢価格:27万3000円前後)
「14Z90Q-KR54J1(メモリ8GB/Officeなし/スノーホワイト)」(予想実勢価格:21万9000円前後)
まず、テレワークで使うとなると気になるPCの重さは、通常モデルだと14インチが999g、16インチが1199g、17インチが1350g。GeForce RTX 2050搭載モデルは16インチが1285g、17インチが1435gと、いずれも軽量設計。カバンに入れずにそのままでも気軽に持ち運べます。
また、PC側面にはThunderbolt 4とUSBタイプ-Aを各2ポート、HDMIポート、ステレオミニジャック、UFS/microSDカードスロットを搭載。かさばるドックを必要とせず、タッチパッドも付いているので、ノートPCひとつで外出OK。
バッテリーの持ちもよく、通常モデルだと14インチが最大約26時間(72Wh)、16インチが最大約22時間(80Wh)、17インチが最大約19.5時間(80Wh)。GeForce RTX 2050搭載モデルは16インチが最大約25時間(90Wh)、17インチが最大約22.5時間(90Wh)と、ほぼ1日持つので、ちょっとした出先での仕事なら電源ケーブルを持ち歩く必要もありません。
モニターには反射の少ないノングレアディスプレイを新たに採用。屋外や外の光りが差し込む場所でも映り込みを軽減し、さらにノングレアディスプレイの弱点である輝度の低さを改善したことで、画面の見やすさがアップ。
縦方向に長い16:10のディスプレイは、16インチと17インチがWQXGA(2560×1600)、14インチでもWUXGA(1920×1200)の高解像度。デジタルシネマ規格の広域な色域“DCI-P3”を99%カバーするIPSパネルを採用し、鮮やかで繊細な色彩を表現します。
新機能の「LG Glance by Mirametrix」では、顔認証や自動画面ロック機能に加え、画面を見ていない時にボカシを入れる機能や、背後に人がいる時に警告を表示する機能など、セキュリティが強化されているので、外出先や移動中での作業がより安全に。
さらに、ノイズキャンセリング対応のマイクや、フルHDになったカメラによって、オンライン会議も快適に進められます。
まさに、いまの時代にピッタリなテレワーク向きのノートPC。特にいま持ち歩いているノートPCの重さや画面の小ささに不満がある人には、軽量かつ画面の大きい16インチや17インチのモデルは要チェック。いずれのモデルも5月下旬より発売予定です。
>> LG「LG gram」
<文/&GP>
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