カメラ本体とUSBレシーバーの2ユニットで構成されている「CMS-V65BK」。カメラとレシーバーの接続方法は2.4GHzワイヤレスを採用し、使用できる範囲は直線距離で約20メートルまで。本体は充電式のリチウムイオンバッテリー内蔵で、フル充電の状態から約3時間の連続使用が可能です。
本体搭載のセンサーは200万画素のCMOSセンサーで、フルHDのビデオ解像度に対応、最大フレームレートは30fps。カメラは底面のスタンドを折りたたんでそのまま卓上で使えるし、ディスプレイ上部や市販のカメラ用三脚に取り付けても使えます。また、ワイヤレスなので手持ちでも使えて、被写体に直接カメラを近づけることも可能。
本体にはステレオマイクも内蔵するので、ヘッドセットやPC用マイクがなくても大丈夫。カメラの充電が切れそうになった場合には、付属の充電ケーブルを使ってモバイルバッテリーで給電しながら使用できます。
特別なドライバーやアプリのダウンロードは不要。パソコンに付属のレシーバーを挿すだけですぐに使えるUSBビデオクラスに対応しているので、普段使っていないPCでも手軽に使えます。
レシーバーとカメラのペアリングはあらかじめ完了した状態で出荷されますが、もし使用中に接続が切れてしまっても、本体搭載のペアリングボタンでかんたんに再接続が可能。電源ボタンとともにレンズのすぐ下に搭載されているので、機械が苦手な人でも操作に迷いにくいのもうれしいところ。
もちろん価格はちょっとお高めだし、アプリを使ってスマホをWebカメラ代わりに使う方法もあるけれど、ケーブルが邪魔だったり、アプリを入れるのが面倒だったりする人は、選択肢に入れてみてもよさそうです。
<文/&GP>
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