部屋の明るさや照明でテレビの色を自動調整!最新「4Kビエラ」でテレビや動画を快適に!

パナソニック・4Kビエラ「LX950シリーズ」として登場するのは3モデル。

75V型「TH-75LX950」(予想実勢価格:41万円前後 6月24日発売)
65V型「TH-65LX950」(予想実勢価格:31万円前後 5月27日発売)
55V型「TH-55LX950」(予想実勢価格:28万円前後 5月27日発売)

4K液晶テレビの最上位に位置づけられる自社設計・組立モデルで、BS4K/110度CS4Kチューナー 2基搭載で4K2番組の同時録画に対応、4K120p入力にも対応します。

コロナ禍での外出自粛要請をきっかけに家族それぞれの在宅時間が長くなり、自宅でエンターテインメントを楽しむ時間も増えましたが、一方で見たいコンテンツや映像ソースもこれまでになく多様化しています。そんなニューノーマルな時代に応える機能として、今回の新製品ではユーザー自身が画質設定を変更することなく、どんなコンテンツや映像ソースでも自動的に最適な映像に調整してくれる“オートAI画質/オートAI音質”機能を搭載。

これは、100万を超える映像シーンで構成される学習用データベースに基づいてAIが学習・生成した“シーン認識アルゴリズム”技術を活用したもの。暗い場面であれば暗がりの中での様子がよりわかりやすくなるようコントラストを上げ、晴れた日の屋外スポーツであれば芝生の色まで明るく色鮮やかに調整して再現。ジャンルやコンテンツごとではなく、より細分化されたシーンごとに解析することで、それぞれの場面に合わせた最適な補正が行えるようになっています。

さらにこの「LX950シリーズ」で特筆すべきは、従来からのシーン解析によるオートAI画質の画質調整に、環境光センサーが捉えた室内の明るさ、照明色などの情報との連携機能ををプラスしていること。

例えばあたたかみのある電球色の下と、キリッと明るい昼白色の下とでは、同じ画質設定の映像でも違った色味に見えてしまうことがありますが、「LX950シリーズ」の“オートAI画質”であれば室内環境も考慮に入れて自動調整。どんな照明の下でも、自然で見やすい色味で再生してくれます。

またこうしたAIによる自動調整は音声に関しても同じくで、例えばニュースキャスターの声は音を画面中央に定位させて聞きとりやすく、スポーツ中継ではまるでスタジアムにいるかのような臨場感あふれる音場へと自動調整してくれます。

本体背面上部に上向きに配置した“イネーブルドスピーカー”や、立体音響技術“Dolby Atmos”対応とともに、上下左右から包み込まれるような立体的なサウンドをこれ1台で楽しめるようになっています。

さらに近年視聴機会が増えている4K/HDRコンテンツも存分に堪能できるよう、映像信号処理技術もいっそう進化。新4K衛星放送はもちろんのこと、地上波放送やネット動画なども4K高精細化する“4Kファインリマスターエンジン”、通常の映像もHDRのような高コントラスト映像に変換する“AI HDRリマスター”を搭載、あらゆる映像を4K/HDRレベルにアップコンバートして楽しめるのはかなりうれしい。

▲スタンド底面。中央の円が吸盤

そして、薄くて大型のテレビで気になる転倒も、パナソニック独自の“転倒防止スタンド”でテレビ台にしっかり吸着するので安心。地震が起こったり、小さな子どもが揺らしたりといった場合にも備えられるのは助かります。

なお“オートAI画質”のみ搭載する下位モデルとして、「LX900シリーズ」2機種(予想実勢価格:18万円前後~)も6月17日より発売予定です。

>> パナソニック「LX950シリーズ」

<文/&GP>

 

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