ゲームの最終目標はお金持ちになること。そのために、働いたり、銀行にお金を預けて利子を得たり、株を買ったり、起業してお店を始めたり…などの行動を選択していきます。リスクを負って大金を目指すか、堅実にコツコツ増やすか、各プレイヤーの性格も見えてきそうですね。
プレイ人数は2~4人で、プレイ時間は約15~30分とサクッと楽しめます。
プレイヤーが自分の手番で行動を選択し、各自が9回の手番を終えた時点でゲーム終了というのが基本ルール。終了時点で総資産が一番高いプレイヤーの勝利となります。
スタートプレイヤーから時計回り順に手番が回ってきて、各プレイヤーは自分の手番で以下3つのフェイズを順に行います。
1つ目は“アクションフェイズ”。5つの選択肢の中から今回の手番で取る行動を選びます。
a.スーパーで働く:財布に1円を得る
b. 貯金をする:財布のお金を好きなだけ自分のATMの上に移動する
c. 貯金をおろす:ATMの上のお金を好きなだけ自分の財布に移動する
d. お店を作る:市場のお店カードを1枚選び、そのカードの下に書かれている値段を財布から銀行に支払い、そのお店を自分の前に置く。
e.株を買う:市場の株券を1枚選び、〇で囲まれている値段を財布から銀行に支払い、その株を自分の前に置く。
2つ目は“お天気フェイズ”。サイコロを振り、出た目に応じて、お店カードや株券に書かれている指示に従います。サイコロの指示は、複数のお店や株を持っていた場合、すべてのお店や株に反映されます。
最後は“利息フェイズ”。ATMに預けたお金に利息が付きます。
利息フェイズが終われば、そのプレイヤーの手番が終わり、次のプレイヤーに移ります。なお、ATMにお金があったとしても、財布の現金がマイナスになってしまった時点で、そのプレイヤーはゲームから脱落となります。
この手のゲームは、説明を聞いてもなかなかイメージはつかめないですよね。お金の勉強も大事だなと思っているなら、お金や投資の流れを感じられるシミュレーションゲームを家族で試してみるのもアリ!?
<文/&GP>
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