ライカとのコラボスマホ第2弾「AQUOS R7」の進化点をチェック!

シャープが5月9日に、5Gスマホの最新フラッグシップ「AQUOS R7」を発表しました。7月以降にドコモとソフトバンクから発売されます。価格は未定。報道向けに開催された展示会で、開発中の端末にいち早く触れることができました。そのインプレッションを交えて、進化のポイントを紹介します。

 

■新たに開発した1インチセンサーを搭載

AQUOS R7は、昨年6月に発売された「AQUOS R6」に続き、ライカが監修するカメラを搭載しています。R6はスマホ最大級の1インチセンサーを搭載し、注目を集めましたが、R7のイメージセンサーのサイズも1インチ。しかし、R6とは異なる、新しく開発されたセンサーが搭載されています。

新1インチセンサーの有効画素数は約4720万画素。通常は、4つの画素を結合させて集光量を高める「ビニングモード」で撮影し、約1180万画素で記録されます。また、画素をフルに使う「ハイレゾモード」でも撮影できる趣向。レンズは単眼なので、デジタルズームしか利用できませんが、ズーム時には、ハイレゾモードに切り替わり、精細に撮れる仕組みになっています。

▲新型センサーは「ビニングモード」での撮影時は、ピクセルサイズが3.2μm相当で、前モデルのAQUOS R6に比べて約1.8倍の明るさを実現

▲ズームで撮影する場合は画素をフルに使うモードになり、高精細で撮影できる

【次ページ】動く被写体にもピントを合わせられるようになった

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