初心者でも簡単操作で本格的な曲が作れる!動画用の音を自作もできそう!

3モデルとも、幅188mm×奥行106mm(E-4は106.5mm)×高さ36.2mm(E-4は41.7mm)、とほぼ同サイズで、重さも300g前後と軽量。コンパクトなので気軽に持ち運べて、3台並べて置いてもデスクがギチギチになることはありません。

また、電源はいずれも充電式リチウムイオン電池を採用しており、フル充電時は約4.5時間(E-4は3.5時間)の連続使用が可能。ヘッドホンやイヤホンを接続すれば屋外での演奏も可能です。

それぞれのマシンを接続することもできますが、もちろん単体で演奏を楽しむことも。SYNC(IN/OUT)、MIDI(IN/OUT)、MIX(IN/OUT)、USBタイプ-C端子を共通で備えているので、他のデバイスやPCとも接続OK。スマホと接続してアプリで曲を作ったり、演奏の生配信をすることも可能です。

どのマシンもローランドならではサウンドを集約。

まずは黄色いビートマシン「T-8」。こちらは、ドラムやベースの音を鳴らすためのマシンで、今でも愛用されているリズムマシンの名器「TR-808」「TR-909」「TR-606」と、ベース・シンセサイザー「TB-303」のサウンドを再現。6つのドラムトラックとひとつのベーストラックの7トラック構成で、シーケンサーは最大32ステップ、合計64個のユーザーパターンの作成と保存ができます。

青色のコードシンセサイザー「J-6」は、往年のシンセサイザー「JUNO-60」の音色とコード・シーケンサーを組み合わせてサウンドを作成。幅広いジャンルに対応した100種類のコードセットを内蔵しているので、初心者でも自分の理想のサウンドを作ったり、カスタマイズしたりできます。

赤色のボイストゥウィーカー「E-4」は、マイクで入力した声の声質や音程を変化させるマシンで、自分の声をロボットボイスや宇宙人の声のようにすることも。また、さまざまなエフェクト効果も搭載していて、“オート・ハーモニー”では、ひとりの歌声を素敵なハーモニーに変換。ボーカルをループ再生させる“ルーパー”も搭載しています。

気軽に自分だけのトラックが作れる「AIRA Compact」。簡単なリズムだけでもオリジナルのサウンドが流れるだけで、動画や生配信のクオリティは格段にアップ。動画クリエイターにもピッタリかも!

>> ローランド「AIRA Compact」

<文/&GP>

 

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