なんといっても最大の特徴は、ステッカーのカットパターンの違いでキーを判別できる「タイプフェース」です。ステッカーを貼ると一見ただ真っ白なキーボードに見えますが、それぞれアルファベットや記号などがわかるようなカットパターンが施され、目や指の触り心地でキーを判別できます。
だから、見た目がオシャレな無刻印キーボードに憧れていても、分からなくなると困ると思い挑戦できなかった人も心配なし。ちなみに、貼り付けに不安な人のために、キー確認ができる一覧表も付属しています。
キーボード上部のFキー(ファンクションキー)については、明るさ調整、音量調整など機能別にグループ分けされており、形状で判別しやすくなっています。また、数字の“5”と“0”の付くキーには中央に丸穴が開いているため、穴をヒントにして他の数字キーの位置も分かるようにするなど、さまざまな工夫も。
また白色ながらしっかりとした不透過仕様。使用時に、バックライトでキートップの文字がうっすら見えてしまうなんてことはありません。
さらにステッカーを貼り付けることでキーの汚れを防ぐ実用性も。白いキーボードはホコリや皮脂による汚れ、長期使用によるテカリが他のキーボードよりも目立ちやすいののですが、耐水性と耐油性に優れた素材のステッカーを貼ることで汚れの定着を防ぎ、拭き取りも簡単になります。
しかも再剥離が可能で、のり残りしにくいため、きれいにはがすことも可能です。共通のスペアステッカーも付属し(JISキー版のみ)、貼り替えもできます。
タイプフェースモデル以外にも、ブラインドタッチの熟練者向けにカットパターンのないシンプルな「ホワイトアウトステッカーPro(完全無刻印モデル)」(実勢価格:2050円前後)も同時発売。
タイプフェースモデルとProモデルのいずれのステッカーも、日本語表記のJISキー版とUSキー版の両タイプが用意されています。キートップの文字が視界に入らず、目の前の作業に集中しやすい真っ白なキーボード、チャレンジしてみませんか?
>> ファーイーストガジェット
<文/&GP>
【関連記事】
◆PC、スマホ、タブレットと同時ペアリング!薄~いBluetoothキーボードでデスクをスッキリ!
◆iPadにケースを付けるならキーボードにもスタンドにもなる方がいいよね
◆ノートPCもタブレットもスマホもキーボードもまとめて置けるぞ!
- 1
- 2