「MKZ4」は 2015 年の 11 月に同社とDMM.make AKIBA が共同で開催したワークショップ「スマホで自由自在に操作できる IoTミニ四駆を作ろう!」から生まれた製品。このワークショップには応募が殺到し、募集開始から数十分と経たずに満席になったほど。この好評を受け、キット化を決定したのだそう。
「MKZ4」は、無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」、ミニ四駆操作用の専用基板とステアリングパーツ、基板実装に必要な各パーツのセット。タミヤ製のワイルドミニ四駆を、スマホから操縦できるように改造することができる。
操縦はブラウザ経由で行なうため、ブラウザを搭載したスマートフォンやタブレットで利用が可能。前進・後進と、左右のステアリング切り替えが可能だ。価格はCerevo の直販サイト「Cerevo official store」で6458円と、大人なら瞬間的に買いそうになる危険な価格設定(笑)。
また、改造ミニ四駆製作キットの発売を記念して、ワイルドミニ四駆、MKZ4、MKZ4WKをセットにしたスペシャルパック(9599円)をCerevo 直販サイトで販売。車種は「ニッサン テラノ '93 パリダカ仕様 (チーム NOK JATCO)」、「トヨタ ハイラックス モンスターレーサー Jr.」「ランチボックス Jr.」の 3種類で、それぞれ 30 台の数量限定。
さらに、以下の3つの周辺機器・関連商品も販売。
・MKZ4 用 プログラム書き込みキット「MKZ4WK」(2138円)
MKZ4 に含まれる無線 LAN モジュールへ、ミニ四駆をブラウザから操作できるプログラムを書き込むためのキット。
・MKZ4 組み立て解説ガイドブック(1080円)
電子工作やプログラミング初心者のために、画像をふんだんに使い、組み立て方や電気設計やプログラムの基礎知識などを解説した電子書籍ガイドブック。
・MKZ4 用 電子工作向けツールセット「MKZ4TS」(1万778円)
こちらも初心者のための、MKZ4 の組み立てに最適な工具がすべて入ったツールセット。セット内容は、はんだゴテ、台、はんだ、はんだ吸い取り器、テスターや、ステアリングを組み立てるのに必要なニッパ、ドライバ、ピンバイス、ドリル、ピンセット、マスキングテープなどがそろう。初心者でも子どもといっしょに楽しめそうだ。
Cerevo official store
http://cerevo.shop-pro.jp/
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(文/&GP編集部)
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