一般的なノートPCなどに搭載されているメンブレン式キーボードに対して、ひとつひとつのスイッチが独立した構造を持ったメカニカルキーボード。キレのある独特の打鍵感は、文字入力の多い人やゲーム愛好家を中心に厚い支持を集めていますが、今回新発売のロジクール「MX MECHANICAL」「MX MECHANICAL MINI」は、まさにそうしたメカニカルタイピングを好むユーザーを想定して作られたもの。
「MX MECHANICAL」はテンキーあり、「MX MECHANICAL MINI」はテンキー無しの日本語配列で、PCとはBlutoothもしくは同梱するLogi Bolt USBレシーバーを介してワイヤレスで接続します。
手首への負担を考えて、一般的なメカニカルキーボードと比べ高さが低いロープロファイルキーを採用。またキーストロークも3.2mmと短めに設定することで、長時間のタイピングでも指に負担がかかりにくいようになっています。
「MX MECHANICAL」「MX MECHANICAL MINI」ともに、キースイッチの種類別に3つのモデルをラインナップ。
静けさを求める人なら“静音タクタイル(茶軸)”、スムーズな感触と素早いレスポンスを求める人なら“リニア(赤軸)”、独特の打鍵音とクリック感を好む人なら“クリッキー(青軸)”と、好みに合わせて選べるようになっています。
また周囲の環境に合わせて6種類のパターンで調光し、光量やエフェクトをカスタマイズできるライティングを採用。手を近づけると点灯、離席すると消灯するスマートイルミネーションが起動するのもユニークです。
同時発売となる「MX MASTER 3S」は、シリーズのアイコン的な存在である「MX MASTER 3」をさらにアップデートさせたワイヤレスマウス最新モデル。従来機種と比べてクリック音のノイズを90%減少させたことで、より静かで快適な作業を実現しています。
またブランド史上最も精密な8000dpiオプティカルセンサーを搭載。ガラス面を含めたほぼすべての面をトラッキングできるように。
カスタマイズ用アプリ“Logi Options+”を使ってモニター解像度に合わせたトラッキング感度に調節すれば、環境や内容に応じたレベルで快適な作業が行えます。
もちろん従来モデルに搭載されていた“Mag speed 電磁気スクロール”も健在。1秒に1000行という高速スクロールで、長いドキュメントやワークシートの操作、ウェブサイトの閲覧もスムーズです。
発売はいずれも6月16日です。
>> ロジクール
<文/&GP>
【関連記事】
◆握手するように持てるロジクールの縦型マウスがコンパクト化!
◆ロジクールGの名作マウスが元プロゲーマー監修でワイヤレスになり復刻!
◆絵文字キー付き!PC作業が楽しくなるロジクールのPOPなキーボード
- 1
- 2