コーヒー同様、エスプレッソも挽きたてのおいしさはやはり格別。このマシンも豆を挽く工程から、じっくりとエスプレッソを抽出できます。
豆を挽くグラインダーは8段階の粒度調整が可能。ホッパーに豆を入れておけば、あとは粒度と量を選んでボタンを押すだけで、正確な量のコーヒー粉を作ってくれます。
コーヒー粉ができたら次はタンピングの出番。タンピングとは、挽いたコーヒー粉を一定の圧力で押し固める作業で、エスプレッソでは味を決める重要な工程。キレイに仕上げるにはコツのいるタンピングも、このマシンならサイドのレバーを下ろすだけで均一に押し固められます。
エスプレッソを抽出する温度は3段階の設定が可能。さらにエスプレッソマシンでは珍しい蒸らし工程も自動で行います。挽いた豆の粒度によってマシンが最適な湯量を調整してくれるため、誰でもおいしいエスプレッソを淹れられるというのは助かります。
また、カプチーノやカフェラテで必要なフォームミルクも、付属のミルクフロッサーで作れるようになっています。二重構造のフロッサーと専用のスチームボイラーで、ミルクがお店のようなフワフワの仕上がりに。キメが細かく、泡が長持ちするので、ミルクを使ったラテアートに挑戦するのもアリ!
自宅でプロが淹れた本格的な味を楽しめるエスプレッソマシンは6月15日より発売予定。ちょっと値は張りますが、自宅でお店のようなエスプレッソやミルクコーヒーが作れて、さらに使い方に慣れてきたら抽出に自分のアレンジを加えられる。背面も美しく仕上げられているので、キッチンのカウンターに設置してもサマになるどころか、まるで自宅のキッチンがカフェのような雰囲気に。
ともすればオブジェになりがちなエスプレッソマシンですが、グラインダーやタンパー、ミルクフロッサーまで付いたオールインワンタイプで、さらに家庭でも置きやすいサイズ感なら、毎日苦もなく使えること間違いなし。エスプレッソ用に焙煎されたコーヒー豆をお気に入りのカフェで選ぶなんて新たな楽しみももたらしてくれますよ。
>> デロンギ
<文/&GP>
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