芯まで金属のメタルペンシルが書けるのってなぜか知ってる?

金属なのに筆記できる秘密は芯の素材にあります。黒鉛を含んだ特殊合金で作られているので、筆記時に摩擦で黒鉛と合金の粒子が紙に付着して書ける仕組みで、紙の種類によって色の濃さは変わりますが、おおよそ2H鉛筆相当の濃さになります。

芯が合金素材なので、長時間削らずに書き続けられるのもポイント。1本で筆記できる距離は約16kmもあります。ただし、合金も筆記するたびに少しずつ削れていくため、芯が尖った状態をキープするには、なるべく芯の先端を均等に使うのがポイント。

通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消せる点も便利。水や水性マーカーなどで滲まないため、水彩画やイラストの下書き用の筆記具としても活躍します。

サイズはW7.8×H160×D7.8mm、重さ14g。8角形で転がりにくい設計です。カラーはブラック・ホワイト・ネイビー・ベージュ・レッド・ブルーの全6色。削らずに使える金属製鉛筆で、手書きの楽しさを改めて味わってみませんか?

>> サンスター文具

<文/&GP>

 

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