ポイントは、新開発のメインユニット。タンブラーの中にセットするメインユニットによって加圧と減圧を繰り返すことで短時間で抽出する仕組みで、真空抽出中に水が吸い上げられて循環する様子は透明のタンブラー越しに確認できます。
10分という短い時間の中でもしっかりとコーヒー豆の成分を抽出するため、水出しコーヒー特有の「味が薄い感じ」もなし。時短でしっかりコールドブリューを楽しめます。
作り方もさほど難しくありません。好みのコーヒー粉25～30ℊをフィルターに入れ、メインユニットとストレーナー、フィルターを取り付けて、220ml～350mlの水を注いだタンブラーにセット。メインユニットの電源ボタンを押せば、あとは自動的に真空抽出してくれるのを待つだけ。
一般的な缶コーヒーがだいたい190mlくらいなので、1回の抽出で缶コーヒー1～2本分弱ほどの量を作れる計算に。もっと濃くしたいというときには、再度ボタンを押して追加の抽出も可能。その際には、抽出時間を調整できます。フィルター部分のメッシュには、一般的なメッシュよりも細かな120メッシュを採用することで、素早く抽出しながらも微粉による雑味を抑えているとのこと。
また、ストレーナーの中に氷を入れて抽出すれば、完成時にはしっかり冷えた状態に。さらに、このストレーナーにシロップや果物などを入れてフレーバーコーヒーなんてアレンジもできます。コーヒーだけでなく市販の紅茶や緑茶などの水出しにも対応し、幅広いコールドドリンクを楽しめるのもうれしい。
付属の蓋を使えばそのままタンブラーとして使えるので、カップに移し替える手間もありません。
メインユニットはUSB充電ができるバッテリー内蔵で場所を選ばず使え、湯を沸かす必要がないので、アウトドアシーンにももってこい。手軽に使えてポータブル。夏にうれしいコールドブリュメーカー、注目です。
>> Makuake
＜文／&GP＞
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