最近はさまざまな色味が発売されている万年筆用のインクですが、インクが必要な万年筆やガラスペンは、こだわった製品になるほど高価になりがち。そんなときに手軽にインクを楽しめる筆記具が、インク瓶にペン先を浸して書く、ある種原始的な筆記具“つけペン”です。
ただし、つけペンは器用に書けるまで多少の慣れが必要。でもやっぱりいろいろなインクを楽しみたい、という人は、PILOT(パイロット)から6月20日発売の、つけペンタイプの筆記具「iro-utsushi(いろうつし)」(770~1980円)がいいかも。つけペンなのにペン先が万年筆と同型なので、つけペンに慣れてなくても細かい文字をなめらかに書けるんです。
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