製品には度なしのメガネも同梱されているが、一般的なほとんどのメガネに装着可能なので、愛用のメガネがあれば、それをそのままウエアラブルディスプレイとすることが可能だ。メガネに専用のアタッチメントを付け、そこに本体をマグネットで装着する仕組みなので、着脱も位置調整も簡単にできる。不要な時は本体のみを外してしまっておけばいいので、とても気軽に利用できそうだ。
機能をスクリーン表示のみに絞ることで、26gという軽量さと2万5800円という他のスマートグラスと比較して圧倒的な低価格を実現。だからソフトウエアもアプリも不要。720pのHDMIで接続可能なデバイスであれば使用可能だ。
要するに「Vufine」はディスプレイ。表示するのは、スマートフォンやタブレット、PCはもちろん、GoPro、ドローンなどが映し出す画像や映像になる。これらと接続し、その映像を現実の風景とともに、目の前で見ることが可能になる。表示サイズは、目から約30cmの位置に4インチ相当のスクリーンがあるように見えるという。
レシピを見ながらの料理や、お手本の動画を見ながらのエクササイズ、地図アプリの道案内などなど、利用法はさまざま考えられる。
これまで正式販売窓口は、自社のホームページのみで、しかもUSドル決済(米国から全世界へ配送)で行っていたのだが、日本円で決済できる日本での正規販売窓口をAmazon.co.jpにオープン。価格は199ドルの本体価格に日本への送料分を加えた2万5800円となる。正式販売窓口から購入した製品は、90日間の保証期間と日本人担当者によるサポートが受けられるという。
いまアメリカで歩きスマホする人続出で社会問題になっている話題のスマホゲーム「ポケモンGO」なんかも、“歩きスマホ”状態ではなく安全に楽しめる。プレイ予定の人は、日本上陸前に今から買っておくべきかも。
Vufine >> http://vufine.com/
正式販売窓口(Amazon.co.jp)>> http://www.amazon.co.jp/dp/B01HY18A9U
(文/&GP編集部)
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