このシステムは大きく分けて、「Bronine チャージャー」(2ポート8280円、4ポート1万3500円)と、チャージャーにバッテリーパックを装着するための「Bronine アダプター」(1881円~)により構成されています。アダプターは34種をラインナップしており、8ブランド200機種以上のカメラに対応可能。ユーザーはシステムの核となるチャージャー本体と、保有するカメラのバッテリーパックに適合したアダプターを組み合わせることで、使いたい機材のバッテリーパックをスマートかつスピーディに充電できるというわけです。
チャージャーの給電ポートは、1ポートあたり最大18Wまでの出力に対応。過電圧や過充電で大事なバッテリーが損傷することのないよう、安全面にも十分に配慮。米国やヨーロッパなど4種類の安全認証を取得しているのも安心です。本体上部には見やすい液晶画面を搭載、充電状態をリアルタイムで確認できる親切仕様も嬉しいポイント。
またちょっとユニークなのはチャージャーとアダプター同士がオス+メスのコネクターではなく、近づけるだけでぴたっと吸着できるマグネット仕様になっていることです。コネクターの出っぱりがなくすっきりまとまる携帯性の高さは、地味ながらもかなり便利。
またACアダプタからチャージャーへの給電に便利なオプションとして、コンパクトなボディでスピーディな給電を実現する「Bronine 65W GaN 3ポートUSB充電器」(8680円)、ドローン用アダプターと接続するための「Bronine VOLKITケーブル」(2080円)もラインナップ。「VOLKITケーブル」は離れた位置にあるチャージャーとアダプターを繋ぐための延長ケーブルとしても使えます。
>> ケンコー・トキナー「Bronine VOLKIT バッテリーチャージャーシステム」
<文/&GP>
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