“SKXモデル”を踏襲したヘリテージデザインが採用されており、ベゼルは昼夜を示す2色に塗り分けられ、光の照射角度で表情が変わる蒸着処理が施されています。ダイヤルはブラックの“SBSC001”とディープブルーの“SBSC003”の2種類で、24時針(GMT針)には鮮やかなレッドを採用し、時分秒針との誤読を回避。GMT針の先端部には“ルミブライト”を塗布し、夜間暗所での高い視認性を確保しています。
新たに搭載された新開発のメカニカルキャリバー“4R34”はGMT機能を有しており、時針とGMT針がそれぞれ別の時刻を示すことで、時差のある2つのタイムゾーンの時刻を表示。3時の位置に配されたカレンダーの数字はマグニファイドレンズにより拡大されます。また裏ブタはシースルー仕様で、機械式腕時計の醍醐味である緻密な機構と正確な時の刻みをいつでも見ることが可能。パワーリザーブは約41時間で、手巻きに加えて自動巻き機能を備えています。
時計ケースとブレスレットはステンレススチール製で、ケースサイズは外径42.5mm×厚さ13.6mm、バンド幅は22mm。風防にはハードレックスガラスが使用され、日常生活用防水となる10気圧防水を備えています。
がっしりとして収まりの良いデザインは、ビジネスからプライベートまでシーンを選びません。7月8日発売です。
>> セイコー
<文/&GP>
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