モバイルPCとして進化を続ける、FMVの13.3型モバイルノートPC「LIFEBOOK UHシリーズ」。世界最軽量記録更新の裏には、いっそうの軽量化を目指して日々ミリグラム単位の調整に挑戦する、開発陣のたゆまぬ努力があります。
今回店頭向けモデルとして登場するのは2モデルですが、まず「UH-X/G2」は世界最軽量の軽さはそのままに、CPUに第12世代 インテル Core i7-1255U プロセッサーを採用したもの。
約634gという重量は昨秋発売のモデルと同等ですが、最新CPUを搭載したことでさらなるパフォーマンスの向上を実現。出張先でも移動中でも、時と場所を選ばずサクサク快適に作業をこなしたい人ならまさにうってつけの選択肢になりそうです。メインメモリは16GB、ストレージは513GB SSDを搭載、カラーはピクトブラックのみ。
一方、できるだけ長時間使いたい人なら、断然オススメなのが「UH-90/G2」。外寸サイズやCPU、搭載ストレージ容量など主だったスペックは「UH-X/G2」と変わりませんが、付属するバッテリーパックの容量を25whから64Whに増量したことによって、標準仕様のままで約29.5時間というスタミナ仕様を実現しています。
メインメモリは8GBと少々控えめですが、これも一般的なデスクワークやWebブラウジング、SNSや動画、音楽などを楽しむ程度なら問題なし。ピクトブラック以外にガーネットレッド、シルバーホワイトと合計3色のバリエーションを展開するので、ルックスで個性を演出したい人にもオススメです。
また、この「UHシリーズ」は周辺機器との拡張性をきっちり確保していることも特長のひとつ。今回発売の「UH-X/G2」「UH-90/G2」も、ともに7種類9ヶ所ものインターフェイスを完備。ビジネスシーンで便利なLANポートやSDカードスロットも備えます。
特に「UH-90/G2」では、USB Type-Cポートが USB4(Gen3)とThunderbolt4 の兼用ポートとなっているので、例えば高速データ通信で大容量データを一気にバックアップしたい時などに重宝。貴重な外部出力端子を有効に使えるのは助かります。
この他新たな機能として、スマホやPCそのものの紛失防止に役立つ「Tile」アプリに対応。またスマホで撮影した写真や動画をかんたんにバックアップできる機能を備えるなど、スマートフォンとの連携もより強化されています。
なお富士通のショッピングサイト・WEB MARTではカスタムメイドモデルも豊富にラインナップしています。
<文/&GP>
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