2019年発売のオフィスチェア「SALIDA YL9」の基本的な性能はそのままに、座面をより厚く柔らかな仕様に変更。奥行調整機能(5段階・最大5cm)も備えています。
肘置きはゲームプレイに最適化し、前後だけでなく左右への位置調整、さらに腕の向きに合わせて斜め方向にも可動。高さは11段階に調節でき、肌との接地面には柔らかなポリウレタン素材を配するなど、随所に肘への負担を軽減する設計が施されています。
背もたれにはタイヤチェーンにも使われている強靭かつ柔軟性を備えたエストラマー素材を採用。通気性に優れたメッシュ形状にしたことで、これからの季節は特に気になってくる蒸れを抑えつつ、背中をしっかりと支えます。
また、体重を感知して自動でロッキング強度が調整されるシンクロロッキングを搭載。イスのサイドに配置されている調整レバーを使うことで、ロッキングの角度を4段階(110度・115度・123度・131度)に調節できます。
ヘッドレストは体格や好みに合わせて高さと角度の調節が可能。こちらもメッシュ仕様です。
サイズは幅670×奥行705×高さ1135mm、座面の高さは435(435~525)mmで、重さは22.5kg。脚部は樹脂製でキャスターが付いており、移動がスムーズに行えます。なお、カラーは新色となるブラック×グレーの他に、ゲーミングチェアらしい配色のブラック×レッドとホワイト×レッドをラインナップ。
ゲーミングチェアというよりは、ワークチェアらしい雰囲気が魅力の「SALIDA YL9G」。ゲームもデスクワークも捗りそうですね。
>> イトーキ
<文/&GP>
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