従来のハードタイプは、研磨材入りの不織布層を備え、焦げつきまでしっかり落とす頼もしさが特徴。ただ、プラスチック製の食器やフッ素樹脂加工の調理器具などには、傷付く可能性がある研磨材入りのスポンジは使いたくないですよね。そのニーズに応えて開発されたのが「台所用スポンジ ソフトタイプ」。ウレタン層(表面)、中間層、圧縮ウレタン層(裏面)という3層構造で機能を高めています。
ウレタン層には、泡立ちの良い大きな網目気泡のスポンジを使用。気泡が大きいので水切れが良く、すぐ乾いて衛生的です。抗菌部材を使用し、菌の増殖を防ぐ工夫もしています。
中間層には細かい網目気泡スポンジを採用。洗剤を保持するので泡持ちが良くなり、少ない洗剤でもしっかり洗えるのです。
ソフトタイプ一番の特徴は、裏面の圧縮ウレタン層。研磨材入りのハードタイプと違って汚れを優しくかきとるので、傷つけたくない食器や調理器具にぴったり。約6.5×12.5cmと使い慣れたサイズで、3.2cmの厚みがあるので、しっかりした洗い心地を実現しています。
2つのウレタン層の間に挟んだ中間層は、柔らかくよく伸びるので、スポンジ自体が破れにくくなっています。丈夫で長持ちなスポンジは、環境負荷を考えても選びたいところ。今までハードタイプを愛用してきた人も、ケース・バイ・ケースで使い分けて活用したいですね!
>> ダスキン
<文/&GP>
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