「BOOX Poke4 Lite」は、ディスプレイに6インチ電子ペーパーを採用したライトスペックなAndroid端末。電子書籍での読書、あるいは電子辞書など学習系アプリの使用に特化しているため、CPUやメモリ、ストレージなどのハードウエアスペックは一般的なタブレットと比べるとかなり控えめだけど、その分筐体サイズはぐーんと軽くコンパクト。
また表示画面に使われているのは、他社電子書籍リーダーにも用いられている電子ペーパー“E Ink Carta”。低消費電力と高コントラスト同時に叶える優れモノで、長時間使えて目に優しくするのは大きなメリットです。
読書アプリとして 20種類もの電子書籍フォーマットに対応した“NeoReader”を搭載しますが、さらに読書家にとって心強いのが、Google Playストアで好きなアプリが自由にダウンロードできること。各社提供の読書アプリをインストールしておけば、プラットフォームに縛られることなく読みたいコンテンツをこれ1台で楽しめます。
もちろんDropboxやGoogleDriveからPDFをダウンロードもできるし、オーディオブックやPodcast、音楽コンテンツを楽します。電子辞書や文庫本感覚で、毎日持ち歩いて手軽に活用できるライトな1台です。
ブラックモデルは6月20日より発売中ですが、同モデルのホワイトバージョンも7月前半の発売を予定。白い筐体の電子書籍リーダーは意外と選択肢が少ないので、「デジタルギアはホワイトで!」なんてこだわっている人なら要チェック。
>> ONYX Internatinal「BOOX Poke4 Lite」
<文/&GP>
【関連記事】
◆カラー電子ペーパーにワコムのスタイラスにAndroid 11搭載っていろいろ楽しめそう!
◆Android搭載の7型“Eインク”端末に複数の電子書籍サービスをまとめちゃう?
◆6.8インチの新世代「Kindle Paperwhite」誕生
- 1
- 2