でも……。美味しいのだろうか。さっそくメニューを見てみよう。
【虫寿司6貫】2000円
タガメのせ卵焼き、ハチノコ軍艦、コオロギ寿司、イナゴ寿司、カマキリのサラダ巻き、ミツバチ軍艦の6貫セット。それぞれの特徴を生かして6種の昆虫を寿司仕立てに。
【アリのぷちぷち卵のハーブゼリー】400円
ハーブが香るゼリーと、つむぎアリの卵と幼虫を使ったスイーツ。口の中でプチッとはじける食感は初心者にもオススメ。
このほか「セミ親子の串揚げ 抜け殻付」600円(7月は1日限定2本/8月は限定5本)、「蚕の照り焼き」650円、「オオスズメバチの串焼き」888円(特別価格 1日限定1本)、「タイワンツチイナゴの素揚げ」700円、など。料理の監修・レシピ考案は、昆虫料理研究家の内山昭一氏と、虫食いライターとして活動するムシモアゼルギリコ氏。
2030年には世界人口が90億人に達する見込みがあるそう。食糧難が深刻な問題となっている中、国連のFAO(食糧農業機関)も推奨しているのが「昆虫食」なのだ。
昆虫の多くはタンパク質やミネラル、良質な脂肪分も豊富。しかも家畜動物よりも飼育しやすく、全人類が食べても余りある量を確保できるといわれる、未来を助けるスーパーフード。実際、世界では昆虫食を提供するレストランやショップ、昆虫入りのスナック菓子などの商品が増えているのだそう。
米とサーカス
http://miyashitakikaku.com
(文/&GP編集部)
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