一般的なオフィスチェアが体にとってイイと思っている人は、おそらく少ないだろう。調節できる部分は少なく、椅子に合わせた姿勢を取らざるをえない場合も多い。しかしそれでは健康によろしくない。
このaeris社のエルゴノミクスチェアは、数多くの調節が可能となっている。レバー操作での座面高調節(58~70cm)は当然だが、それ以外にも、主軸部分の大型バネの硬さの調節が可能だ。これにより、好みの座り心地に変えられる。
さらに、軸自体の硬さ調節できる。ここがポイントで、実はこのチェア、前後左右に傾くのだ。
バランスが取れていないと、安定して座れない。バランスを保とうとするには、背筋を伸ばした姿勢が肝心。まさにバランスボールと同じなのだ。
もちろん、しっかり座れるということは、体のバランスが取れていて健康的な姿勢になっている証でもある。デスクワーク中心で、一日中椅子に座って作業している人にとって、姿勢は重要だ。そのためにも、人間工学に基いて作られたこのチェアは、役に立ってくれること間違いない。クッション材にはウレタンフォームを使っているので、長時間座っていてお尻が痛くなることもない。
ちょっと腰痛かも…、という人はぜひ試してほしい。
エルゴノミクスチェア「150-SNCERG6」>> http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/150-SNCERG6
(文/&GP編集部)
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