「ギアキャリー」は、車載専用に設計されたルーフボックス兼キャリーケース。既に車に設置されているベースキャリアに「クイックベース」を設置することで、「ギアキャリー」をレバー操作のみで簡単に着脱できるようになります。特許出願済みの新技術“クイックロックシステム”により、「ギアキャリー」を車上でしっかりと固定してくれます。
「ギアキャリー」のサイズは1130×710×高さ280mmで容量は160L、重さは8.8kg。おおよそ2~3人分のキャンプ道具が収納できるワイドなサイズで、中の荷物を固定するバックル付きのバンドと、荷室を開いたままの状態で固定できるアームを搭載。
また本体には側面側に手持ちハンドルとキャスターが備わっており、荷物を詰め込んでもキャリーケースのようにスムーズな運搬が可能です。カラーはマットブラックのみとなります。
「クイックベース」はサイズが1002×650×高さ125mmで、重さは3.3kg。なお、ベースキャリアの上に設置する仕様なので、別途ベースキャリアは必要になります。
“固定してあるもの”が当たり前だったルーフボックスのイメージが大きく覆りそうな「ギアキャリー」&「クイックベース」。荷物が重すぎると、上げ下ろしが少々大変になりそうですが、自宅で荷物を詰めたら転がしてクルマまで持っていき、そのままエイヤッとキャリアに設置するだけと、想像するだけでも使い勝手は良さそうですよね。こんなルーフボックス欲しかったという人も多いのでは。
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<文/&GP>
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