ノートPCのブランドとして“LG gram” “LG UltraPC”の2ラインを展開するLGエレクトロニクス。インテル製最新CPU搭載などハイエンドモデルとして位置づけられる“LG gram”に対し、“LG UltraPC”はいうならばその弟分モデルといったところ。
PCとしての優れたパフォーマンスはきっちりと押さえながら、手の届きやすい価格設定を実現。性能と価格のバランスのとれた、買いやすく使いこなしやすいモデルを揃えているのが特徴です。
そんな“LG UltraPC”の2022モデルとして7月下旬に発売されるのは16インチ4モデルと14インチ2モデルの計6モデル。
まず驚くべきは本体重量1.6kgという軽さです。もちろん上位ラインの“LG gram”には同等サイズで1.2kgを切る驚異的なモデルもあるけれど、それでもこのサイズで2kgを切る軽さはかなりうれしい。室内移動はもとより、外出時の持ち歩きもこれなら苦になりません。
そしてもうひとつのポイントが、連続稼働時間最大22.5時間というスタミナ駆動。電源の位置を気にすることなく、どこでも好きな場所で長時間作業に打ち込めるというのは、ビジネスでもプライベートでもやっぱりありがたいもの。
無線LANも高速安定の通信環境を実現できる最新規格Wi-Fi 6E対応だから、ベッドサイドでお気に入りの海外ドラマを全話一気見するもよし、涼しい風が楽しめるベランダでビール片手に音楽イベントのライブ配信を楽しむなんてのもいいですね。
ディスプレイには、最近主流となっているフルHD解像度より縦長な16:10の縦横比を採用。ビジネス用途では、一度に表示できる情報量が多いのはそれだけでも確実にメリットがあります。
CPUには前述の通り、優れたパフォーマンスを約束するZen3アーキテクチャーのAMD Ryzenモバイル・プロセッサーを採用。最大8つのマルチコアによって、優れた処理能力とともに省電力化を実現。
またメモリーは LPDDR 4255MHz、ストレージにはNVMe規格のSSDを採用し、CPUの優れた性能を遺憾なく発揮できる十分なスペックを備えています。
ラインナップを整理すると、上位モデルの「16U70Q-KA79J1」(予想実勢価格:24万円前後)、「16U70Q-KA79J」(同:21万8000円)は CPUにAMD Ryzen 7 5825Uを搭載。さらに16GBのメモリーと1TBのSSDを搭載しており、両者の違いは「Microsoft Office Home & Business 2021」の搭載有無によるもの。
「16U70Q-KR55J」(同:16万円)、「16U70Q-KR56J1」(同:19万2000円)は CPUにAMD Ryzen 5 5625U、メモリーは8GBでSSDは512GB。こちらも違いは「Microsoft Office Home & Business 2021」の搭載有無によるもので、また「16U70Q-KR56J1」には指紋認証を搭載しています。
<文/&GP>
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