これまでも航空機のプラモデルは数々発売してきたタミヤ。しかし実は、そのすべてが戦闘機で、旅客機を発売したことはなかった。
そんなタミヤが、初めての旅客機プラモとして選んだのが、同じ地元のFDAが採用する「エンブラエル175」だ。エンブラエル社はブラジルを本拠とする世界有数の小型旅客機メーカーで、その旅客機は世界中の短中距離路線で採用されている。
中でもFDAのエンブラエルは、機体がカラフルなことで有名だ。胴体部分は1色で染められ、空港の駐機場でもひと際目立つ。現在は10号機までが就航しているのだが、すべて違う色に塗られていることも特徴だ。
今回発売された「1/100 エアークラフトモデル フジドリームエアラインズ エンブラエル175」は、この10色をすべて再現できるよう、カラフルな大判デカールを付属。さらに、各号機の塗装に使用する塗料「タミヤカラー」の組み合わせも設定されている。
完成度はさすがタミヤ。色違いで複数作って飾っておきたくなるキットだ。
タミヤ「1/100 エアークラフトモデル フジドリームエアラインズ エンブラエル175」>> http://www.tamiya.com/japan/products/92197/index.htm
(文/&GP編集部)
- 1
- 2