ついに4Kテレビもハイレゾ!ソニー新BRAVIA登場

まずひとつは、本年から続々とスタートする予定の4K放送・4K配信に対応する点。7機種すべてに4Kチューナーを内蔵し、今年3月から開始されたスカパー! 4Kなどの4K放送に対応。またNetflix・スカパー! プレミアムサービス光・YouTube・アクトビラ4K・ひかりTV4Kといった4Kネット配信サービスにも対応する。

ひとことで4Kと言っても、4K配信・4K放送・撮影動画などはそれぞれビットレートが異なるが、新たに搭載した4K高画質プロセッサー「X1」はこれらの入力ソースをリアルタイムで処理、地デジやブルーレイといった4Kに満たない映像のアップコンバートも含めたあらゆる映像の高画質化を実現している。

一方サウンド面では、これまでも上位機種には専用設計のスピーカーを搭載していたが、新モデルでは出力を65Wから90Wにアップし、迫力の重低音が実感できる。中音域を担うスピーカーユニットをバスレフボックス型にしたことで、人間の声などもクリアに聞こえるようになった。
また上位モデルの「X9400C」「X9300C」ではハイレゾに対応、ブルーレイに収録された音源やPC・USBメモリなどのハイレゾ音源をテレビを通して再生可能。ウォークマンに搭載されている高音質化技術「DSEE HX/DSEE」を採用し、圧縮音源をアップコンバートするため、通常のブルーレイのサウンドも高音質で楽しむことができる。

またすべてのモデルでプラットフォームにAndroid TVを初採用、音声検索やスマートフォンなどモバイル機器との連携を強化している点も新しい。

4Kチューナー内蔵 4K液晶テレビ BRAVIA(ブラビア)
・X9400Cシリーズ(75V型)
X1/ハイレゾ対応/Android TV 100万円前後
・X9300Cシリーズ(65V型、55V型)
X1/ハイレゾ対応/Android TV 42〜60万円前後
・X8500Cシリーズ(65V型、55V型、49V型、43V型)
X1/Android TV 21〜50万前後
(発売は6月13日、価格はすべて税抜市場予想価格)

(文/&GP編集部)

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