機能性の高いシューズは、女性用のモデルは少ないのが現状。そこでムーンスターの地元・福岡で、農業に携わる女性や女子大生、企業が協力して商品を開発するプロジェクトが発足しました。そこにムーンスターが参加して開発したのが「realiser」です。フランス語で“実現させる”、“成し遂げる”という意味で、自分のなりたい姿やスタイルを実現するためのシューズと言えます。
2021年3月に発売された第1弾は“気持ちがアガる靴”をコンセプトに、明るいカラー展開が特徴。加えて、実際の農作業に役立つ工夫も満載で、それは今回のユニセックスモデルにも引き継がれています。
フードは絞れるようになっていて、土やゴミの侵入を防ぎます。また、ヒールフックが付いていて、手が汚れている時でも反対の足で踏んで、ぱっと脱げるようになっています
インソールは、吸湿速乾トリコット、低反発ウレタンフォーム、衝撃吸収EVAの3層構造で、長時間履いていても快適。
取り外して洗えるのも、銀イオンで抗菌防臭効果もプラスしてあるのも、作業用靴としてはうれしいですね。
胴がやわらかいので、しゃがむ作業がラクなだけでなく、折り畳んでコンパクトにできるのもポイント。アウトドアレジャーに持っていく時にも便利です。
そしてアップデートを加えたアウトソール部分。「realiser」のソールは、農業用のマルチシートなどを破らないよう角のないフォルムにしてあり、そして農作業時に泥が詰まりにくく地面にしっかりグリップする薄めのソールを採用しています。今回は、スコップ作業などで負担がかかる土踏まず部のラバーを少し巻き上げて補強し、さらに丈夫になっています。
ユニセックスモデルの開発にあたっては、実際に農業に携わる男性に試し履きしてもらい、着用感や耐久性を確認しながら仕上げたそう。ふくらはぎにゆとりをもたせたことで、秋冬に向けた重ね着や、厚手の靴下でも、ゆったりと履けます。
カラーはソイル、オリーブ、マスタードの３色で、サイズは22.0～28.0cmと幅広く展開。しかも3Eの幅広仕様で、足の幅が広い人でも履けるタイプになっています。カップルや家族でお揃いにしちゃうのもいいですね！
>> ムーンスター
＜文／&GP＞
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