ベースとなる「BRADNER」は、1960年代を彷彿とさせるインナー式回転べセルを搭載したダイバーズウォッチ。
時計ケースはステンレススチール製で、サイズは42mm径。コンプレッサーケースとなっており、18気圧防水と本格的な仕様です。
風防には無反射加工を施したサファイアクリスタルガラスが用いられ、ベゼルの数字と目盛、インデックスと時分針、秒針の先端部にはスーパールミノバを塗布。
日中はもちろん、夜間暗所でもスムーズな時刻確認が行える高い視認性が確保されています。
ムーブメントは信頼性の高い日本製(SⅡ/セイコーインスツル)の機械式・自動巻きムーブメントのNH35を搭載。表示機能は時分秒とデイ表示、パワーリザーブは約41時間で、緻密な機構はシースルーのケースバックからいつでも閲覧が可能です。ベルトはブラックのレザーで、汎用性やデザイン性、高級感を追求したセパレートタイプとなっています。
そしてもうひとつの主役といえるのがソニー製スマートウォッチ「wera 3」。歩数や消費カロリー、心拍数、ストレスレベルや眠りの深度といったウェルネス管理だけでなく、SuicaやiD、QUICKPay、楽天Edyなどの電子マネー機能など、日常使いにうってつけな機能が満載です。
スマホに着信したSNSやメール、電話の通知、天気予報やアラーム、スケジュール管理、施錠・開錠機能といった各種スマート機能に加え、音声アシスタント機能のAmazon Alexaも搭載。各種操作は「wera 3」の液晶画面で随時表示されます。
「wera 3」本体は5気圧防水を備えており、日常生活における水周りの仕事や作業では装着したままでも何ら問題はありませんが、深度を伴う本格的なダイビングの際は通常のベルト(別売)への付け替えが必須となります。
シンプルながらも落ち着きのある雰囲気を携えながら、スマートウォッチの高機能も同時に活用できる「BRADNER」ハイブリッドモデル。
今回紹介した一般販売仕様の他に、腕時計のセレクトショップ・TiCTAC(チックタック)系列店限定販売モデル「BRADNER-wera 3 TiCTAC LIMITED EDITION」(6万9300円)が同日の8月25日より発売がスタートします。
こちらは「wera 3」一体型のベルトがレッドレザーに、さらに付属品としてブラックのナイロン製NATOベルトが同梱されます。
<文/&GP>
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