HTC NIPPONがAndroidスマートフォンの新モデル「HTC Desire 22 pro」の発表しました。Android 12を搭載するSIMフリーモデルで、価格は6万4900円。10月1日に発売されます。
HTCはここ数年、VR製品に力を入れていますが、昨年11月に発売されたVRグラス「VIVE Flow」とのセットも発売されます。価格は11万4900円。VIVE Flowの単体での価格は5万9990円なので、約1万円割引される形です。
■HTCのスマホが日本発売されるのは4年ぶり
HTCが日本でスマホを発売するのは、2018年に発売された「HTC U12+」以来、約4年ぶり。海外では毎年1〜2機種の新モデルがリリースされていますが、日本の市場ニーズに適した機種がなく、発売が見送られていたとのこと。
HTC Desire 22 proは、日本市場での売れ筋であるミッドレンジモデルであり、昨年、VIVE Flowを発売し、今年から「VIVERSE」というメタバースのプラットフォームの提供を始めたタイミングでもあり、「VIVE Flowに最適化されたスマホ」としての発売が決まったようです。
従来のHTCのスマホと同様に、おサイフケータイに対応させるなど、日本のニーズに合わせたカスタマイズが施されています。なお、HTC NIPPONの代表取締役社長・児島全克氏いわく「今後は、日本でも毎年新機種を出していきたい」とのことなので、期待しましょう。
カラバリは、サルサ・レッド、ダークオーク、チェリーブロッサムの3色。このうちサルサ・レッドは、今のところ日本のみで発売が決まっている色で、この色のみ少し発売が遅くなるそうです。
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