マタタタビとは、日本の山地に広く自生する落葉つる植物のこと。猫が喜んで反応することでもよく知られています。マタタビはしなやかな弾力性をもち、水切れもよいことから、米とぎザルなどの素材としても古くから使われていたのだとか。この特性を生かして開発されたのが、「米とぎにも使えるザルとボウル」です。
独自開発の樹脂により、マタタビのザルのような弾力性をもった柔らかさを再現。さらに高い成形技術により細長い縦スリットを入れたことで、ザルの目から米などが落ちにくく、挟まりにくい構造を実現。効率的な水切りを可能にしました。油汚れや洗剤による変色・変形もしにくいので、毎日安心して使えます。
ザルは深型(1700円 ※販売中)と浅型(1500円)があり、それぞれにぴったりスタッキングできるボウル付き。耐冷温度-40℃~耐熱温度は140℃まであるので、冷凍庫にそのまま入れたり、電子レンジでの使用もOK。
樹脂素材なので、陶器やステンレスのボウルより熱くなりにくく、扱いやすいのもうれしいですね。また浅型のザルボウルはフランジ(出っ張ったツバの部分)を持つことができるので持ち運びも便利です。
別売りの「フタにもなるプレート」(500円)を使えば、ラップを使わずそのまま冷蔵庫に入れられて、さらに便利。肉に下味をなじませる、パン生地を発酵させる、クッキー生地を寝かせるなど、一時的な食材の保管時に活躍します。プレートを載せるだけで浅型ザルや他の食器類をスタッキンできるなど、さりげなく省スペース化が考えられた設計もいいですね。
深型はザルφ227mm×H104mm、ボウルφ233mm×H107mm、浅型はザルφ236mm×H59mm、ボウルφ236mm×H63mm。深型、浅型のザルとボウルにプレートが2枚付いた6点セット(4000円)もあるので、まとめて購入すれば米とぎから、食材の仕込みまでこのセットひとつで済みそう。古き良き日本の伝統を受け継いだキッチングッズ、使ってみたくなりますね。
>> ライクイット
<文/&GP>
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