「BASIO2」は、電話・メール・カメラの使いやすさにこだわったスマホ。OSはAndroid 6.0で、Google Playに対応。「LINE」はもちろん、話題の「ポケモンGO」でも使えます(auの担当者いわく「公式に対応の有無を言える立場ではないが、インストールして試してみました」とのこと)。
最大の特徴は、背面のスライドカバー。これを開けるとカメラのレンズが現れ、同時にカメラが起動する仕組み。側面にあるシャッターボタンで、デジカメと同じ操作性で撮れるようになっています。背面カメラは約1310万画素で、薄暗い場所でも明るくノイズを抑えて撮れる「NightCatchII」にも対応しています。
初めてスマホを使う人が、タッチでの文字入力に戸惑うことを想定し、「文字入力アシスト機能」も搭載。これは、入力操作に迷って5秒ほど何の操作を行わなかった場合などに、画面に操作方法を教えるガイドが表示されるというもの。なお、スムーズに操作できるようになるにつれ、ガイドは表示されないようになるそうです。
画面サイズは約5インチで、省電力性能を持つIGZOディスプレイを採用。着信がひと目でわかる電話ボタンやメールボタンは、前モデル「BASIO」から引き継いで搭載。最大150Mbpsの4G LTEに対応し、もちろん高音質通話「VoLTE」も利用可能。ワンセグ、防水・防塵・耐衝撃にも対応しています。
ブラウザの文字が読みづらい場合に、設定画面に切り替えることなく、文字サイズを変更できたり、「拡大鏡」機能で大きく表示できる機能も備えています。
純正のフリップケース(別売)も用意されており、ケースを付けたままで同梱の卓上ホルダーにセットすることもできます。
さらに、同梱の取扱説明書「かんたんマニュアル」も、見本画面を大きく掲載し、見やすいものに一新。もし、高齢の親が「スマホを使ってみたいが、使いこなせるか不安」と言っていたら、このスマホならスムーズに使いこなせるかもしれませんね。「使い方がわからないから教えて」と聞かれることも少なくなるかもしれません。7月30日発売予定。実質価格は3万2400円になる見通しです。