あらためて、主要なスペックからざっくりチェックしていきましょう。ディスプレイはいずれもフルHD解像度の14インチIPS液晶、外寸328.1×17.9 ×221.2 mm、質量約1.49kgというサイズも3モデル共通のもの。
CPUは上位機種の「A514-55-N76Y」「A514-55-N78Y」には第12世代インテル Core i7プロセッサーを搭載、「A514-55-N58Y」には同Core i5プロセッサーを搭載しています。メモリーは「A514-55-N76Y」のみ16GBで「A514-55-N78Y」「A514-55-N58Y」は8GB、またストレージは3機種すべてSSD 512GB。
つまりグラフィックや映像編集、ゲームなど比較的負荷のかかる作業を想定しているなら上位機種、そうでもなければ下位モデルでOKなど、目的に応じたモデルが選びやすい、わかりやすいラインナップ構成となっています。
また大きなポイントといえそうなのが、多様な働き方・ライフスタイルに応じられる拡張性の高さです。例えば外部機器に機能拡張するためのインターフェイスとして、汎用性の高いUSB 3.2 Type-Aを3ポート、またThunderbolt 4対応のUSB 3.2 Type-Cや映像出力に活躍するHDMIもきちんと搭載。ネット接続は安定した高速通信を可能にする有線LANポートに対応するほか、最新無線LAN規格Wi-Fi 6Eまできっちりサポートしています。
またAIが周囲の雑音を自動的に抑制するノイズリダクション技術“Acer PurifiedVoice”や、暗い場所でも画質を調整してくれる“Acer TNR(テンポラルノイズリダクション)”など、オンラインでのコミュニケーションをスムーズにするために欠かせない機能もしっかり装備。
またAcer独自のブルーライト軽減機能“Acer BluelightShield”や、PCを開くと自動的に快適にキー入力ができる角度にキーボード面が傾斜するなど、長時間使い続けても負担にならないための配慮も随所に光ります。
もちろん指紋認証非対応やOffice系ソフトが付いていない点などは人によっては気になるかもしれないけれど、このシンプルな仕様が逆にアリ!なんて声も聞こえてきそう。在宅リモートワークでもプライベートでも大活躍すること間違いなしのハイコストパフォーマンスモデルです。
>> acer
<文/&GP>
【関連記事】
◆動画編集もゲームもどんとこい!時代のニーズを反映したASUSの新型Vivobook
◆素材はカーボン、で納得。軽くて壊れにくいレノボのノートPCでノマドワークを攻略!
◆スリム、省電力、高パフォーマンス。「dynabook S6/M7・M6」ならテレワークが快適!
- 1
- 2