スペック重視か取り回しの良さか。仕事・目的に応じて選べるMSIの新ノートPC

ハイパフォーマンスなゲーミングPCがおなじみのMSIですが、高スペックを必要とするのは何もゲーマーだけではありません。動画編集や3DCGなどクリエイティブな製作作業をスムーズに行うためにはスペックにこだわった環境は必須のはず!

ということで、MSIがクリエイター志向のユーザーに向けたラインナップとして展開しているノートPCのひとつがPrestigeシリーズです。今回紹介する「Prestige-16-A12UD-098JP」はその最新モデルとして登場するもので、高解像度の広い画面や独立したGPUなど充実のハードウエアスペックがパワフルな描画を実現する16インチノートになります。

真っ先にチェックしたいのがアスペクト比16:10でWQXGA(2560×1600)の高解像度、DisplayHDR 1000に対応するハイスペックタイプの“Golden Ratio ディスプレイ”を採用した16インチ mini LEDディスプレイ。DCI-P3相当の広色域は映像制作などにも最適です。

CPUには14コア20スレッドの第12世代 Intel Core i7-1280Pを、またCPU内蔵のグラフィックスとは別に、独立したGPUとして“GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU”を搭載。一般的な動画・画像編集ソフトはもとより、3Dグラフィック処理が必要なクリエイティブ作業もこれ1台で実現できます。

メインメモリーはたっぷり32GB、 ストレージには一般的なHDDやSSDよりも読み込み・書き込み速度に勝る超高速タイプのM.2 NVMe SSDを1TB搭載。さらにプロフェッショナル向け外付けデバイス接続との間で高速データ転送を可能にするThunderbolt 4を2ポート搭載するなど、どこをとっても余裕のあるスペックを搭載。

また外出先などでの不測の事態に備えて、米国防総省制定の“MIL-STD 810G”規格に適合する強靭なタフネス性能も。加えて顔認証・指紋認証というふたつの生体認証機能と、ついうっかりの置き忘れや紛失に備えた忘れ物防止機能として“Tile”を採用するなど、アクティブなクリエイターをサポートするセキュリティ機能もきっちり搭載しているのも頼もしいところ。

一方「Modern-14-C11M-008JP」はデスクトップPCに匹敵するパワフルな処理性能を備えながら、外出先などにも気軽に持ち出せる薄型・軽量設計のビジネスノートPC。

CPUにはマルチタスク処理に強い4コア8スレッドの第11世代 Core i7-1195G7を採用、またメインメモリーは16GB、ストレージはこちらもM.2 NVMe SSDを1TB搭載。余裕のあるスペックで、ビジネスシーンで多用するアプリを複数立ち上げてもストレスのない快適な動作を実現できます。実用性の高い豊富な拡張ポート、14インチの大画面ながら本体厚19.35mm、1.4kgという軽さも機動性を重視したいユーザーにとっては大きな魅力といえそうです。

「Prestige-16-A12UD-098JP」は9月22日発売、「Modern-14-C11M-008JP」は9月15日発売です。

>> MSI

<文/&GP>

 

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