真っ先に視線を集めるのは、おそらくレトロな雰囲気を醸すくすみグリーンのボディではないでしょうか。あたたかみのある質感を演出するレザーハンドル、カッパーゴールドのコントロールパネルなど、いままでのプロジェクターにないレトロで高級感漂うデザインがユニークです。
華やかなカラーリングを施した本体上部パネルには、アナログ感漂うコントロールノブやトグルスイッチを搭載。ボリューム調整はもとより、プロジェクターのフォーカスや東映映像のゆがみの補正なども直感的に操作できるようになっています。
そしてコントロールノブ奥のパネルを開くと投影レンズが出現。ここからスクリーンや壁などに投影できるという仕組み。パネル内部に備えた反射ミラーを使えば天井などへの投影も可能です。
また特筆すべきは、米ハーマンカードン社のカスタマイズによる卓越したサウンド品質。トゥイーター、ウーファー、パッシブラジエーターのデュアルセットを装備した高音質スピーカーが、 鮮やかな高音とバランスのとれた中音、深みのある低音をバランスよく鳴らします。
さらに本体には不要な振動や干渉を抑えるスピーカースパイクとオーディオインシュレーターを標準で装備。Bluetoothスピーカーとしても大いに活躍します。
映像解像度はフルHD(1920×1080)で、明るさは700ルーメン。投射比率は1.14で、80インチ画面を2.06mの距離から投影することが可能です。
映像入力はWi-Fi、Bluetooth、USB-Cに対応。PCやスマホ、Fire TV Stickなどを介してネット動画を楽しむもよし、あらかじめ外付けストレージに保存した画像を楽しむもよし、Nintendo Switchなどのゲーム機を直接繋いでゲームプレイを楽しむことも可能です。
さらに使用シーンを大きく広げてくれるのが、本体に内蔵する1万mAhの大容量バッテリー。単体で最大3時間の映像投影が可能、音楽のみであれば最大6時間もの連続使用に対応。Power Delivery 45W以上の出力に対応するポータブル電源を使えば、さらに長時間の使用も可能です。
自宅リビングはもちろん、ガーデンパーティなどでも大活躍すること間違いなしです。
>> NOMVDIC
<文/&GP>
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