まず、大きく変わったのはサイズ。イヤホン本体は約25%、充電ケースは約40%の小型化を、性能を高めつつ実現。今まで耳に装着した時のイヤホンの大きさが気になって、Boseの完全ワイヤレスイヤホンを敬遠していた人でも、高さ3.0cm×幅1.7cm、奥行き2.2cmとすっきりコンパクトになった新作は違和感なく装着できるはず。
そして、Boseのイヤホンで特徴的だった、ウィング形状のイヤーピースはリニューアルされ、新たに2ピースシステムを採用。イヤホン外周に取り付けるスタビリティバンドとイヤーチップがそれぞれ3サイズ付属し、さらなるフィット感を追求できるように。アプリによるフィットテストでしっかり密閉されているかを確認することも可能です。
そして一番の目玉となるのは、初搭載の“Custom Tuneテクノロジー”。これはユーザーそれぞれの耳に合わせたパーソナライズ機能で、イヤホンを耳に装着した後のわずか0.5秒未満の間に、イヤホン内部のマイクが耳内部の音の響きを計測し、サウンドやノイズキャンセリングを最適化。
聴く時はアーティストの意図までが伝わるクリアで躍動感のある本来のサウンドを、ノイズキャンセリング時は周囲の環境に合わせてノイズを軽減した本当の静寂を、使うユーザーそれぞれに最高のレベルで届けてくれます。
Custom Tuneテクノロジーは外音取り込み機能にも反映され、“Awareモード”ではイヤホンを着けていないかのような自然な音を取り込む状態になり、周りの人と会話をすることが可能に。また、バスの通過音など、大きな音が近づいてきた場合は聞こえ過ぎないように、一時的に快適な音量へと自動調整する技術も備わっています。
その他にも、クリアな会話を可能にする通話ノイズキャンセリング、アプリを使って自分好みの音へ調節するイコライザー機能、IPX4準拠の防滴仕様などを搭載。
連続再生時間はイヤホン単体で最大約6時間、充電ケース併用で最大約24時間となっており、20分の充電で約2時間使えるクイックチャージにも対応しています。
音質もフィット感もパーソナライズできる、Boseが誇る最高のノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。カラバリは2色展開となっており、トリプルブラックが9月29日より、ホワイト系のソープストーンが11月10日より発売予定です。
>> Bose
<文/&GP>
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