自分の手で叩いて作る“スプーンルアー”なんて愛着湧きまくり!

「PESCA CRAFTS」はスプーンルアーを自分の手で叩いて作る、釣り人のロマンや夢が詰まった日本初の特許取得済みのルアー製作キット。

埼玉県草加市で金属加工を手掛ける草加ネジ、ルアービルダーのKou氏、そして県内外のクリエイターにより実現しました。

スプーンルアーを形作るために必要な凸凹が設計された、SPOON BUILD BASEと呼ぶ金属の台座と2種類のSTICK、ハンマーを使ってスプーンルアーの元となるCHIPを形成。CHIPは銅板製で加工がしやすく、初めての人でもカンタンに作業を進められます。

ベーシックな打ち方は台座の中央にある窪みにCHIPを置き、細いSTICKで叩いていきます。CHIPには向きがあるので上下を間違えないように注意し、真上から打つのがポイント。CHIPの中央に窪みができる程度に、優しく打っていきます。

続いてスプーンのカップを作るために、太いSTICKを使って作って窪みを広げる作業を行い、次に台座の右上にある丸い窪みで深い部分を成形。仕上げに丸棒をセットしてルアーが水を受ける部分を作ってルアーの形を整え、仕上げにヤスリやサンドペーパー、研磨剤を使って磨きが上げれば完成です。

もちろんこれは基本的な打ち方なので、どんなルアーを作るかは自分次第。頭の中で描いていたルアーの動きと、実際に使ってみて自分の想像と違っていたら叩き直す。何度も叩き直しルアーを使って修正することで、より自分の理想に近づけられます。

自分で作ったルアーの魅惑的な動きでターゲットがヒットしたら、市販の道具で釣った時もうれしさは倍増! “魚が釣れた”というより“魚を釣った”という感覚と、次はこんな動きでというロマンが無限大に拡がっていきます。

世界にひとつのスプーンルアー自分で作る面白さと、さらに良いアクションを目指す終わりなき探究心を肌で感じることができる「PESCA CRAFTS」。道具そのものを作り出すことで、釣りに出掛ける楽しみがまたひとつ増えるルアー製作キットです。

>> CAMPFIRE

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆ちゃんと釣りスペックなのに街でも映えるコロンビアのフィッシングウエアが気になる!
◆扇風機付きのフィッシングライトって“夜釣り”がめちゃ捗りそう!
◆ロッドスタンド付きのワークデスクなんて釣り道具のメンテナンスが捗りそう!

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする