“天然灰汁発酵建て”でしか表現できないスピングルムーヴの特別な藍染スニーカー

“天然灰汁発酵建て”とは、環境を汚染する化学染料に頼らない自然由来の藍染。藍の乾燥葉には灰を溶いた灰汁(あく)を加えて発酵させた染料である蒅(すくも)を使う日本古来の染色技法で、この染料を作る工程も染める工程もとても手間がかかります。

藍屋テロワールでは、蒅づくりから藍染の工程までを一貫して行う国内でも珍しい藍染工房。ワインの用語であるテロワールが“その土地が持つ特徴や性格”を意味する通り、土からこだわって作り上げた藍で、その土地でしか表現できない深い藍色を生み出しています。

20周年記念モデルでは、靴職人が作った真っ白なスニーカーを一足ずつ手作業により藍染め。

アッパーに採用した、ブランドの定番素材である牛スムースと牛ベロア、デニムのような綾織りの綿キャンバスなどの異素材の組み合わせがそれぞれ違った染め上がりとなり、いい味わいを醸し出しています。ライニングには撥水加工を施すことで色移りを抑えているそう。

さらに、昔から藍染にあしらわれる“刺し子”をイメージし、ステッチを大きめのピッチでほどこすことによって、染めた際にステッチを目立たせています。「SPM-1013 Aiiro」と「SPM-1401 Aiiro」のどちらも、一目見てスピングルムーヴだとわかる独特のフォルムとデザインは健在です。

オレンジの20周年記念ロゴを施したインソールを搭載し、特製シューズバッグ、藍染製品を手入れしやすい防水・栄養補給スプレーを付属して、20周年記念モデル専用BOXに収納したスペシャルなアイテム。

>> スピングルムーヴ「SPM-1013 Aiiro」「SPM-1401 Aiiro」

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆鮮やかなオレンジとグリーンが夏にピッタリ!スピングルムーヴ20周年記念モデル
◆スピングルムーヴ20周年記念で人気モデルを新アレンジ!
◆履きやすく清潔で疲れにくいマドラス×スピングルムーヴ

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする