2WAY仕様の秘密はイヤーチップにあり。イヤホンの先に付いたイヤーチップを付け替えることで、耳の入り口に引っ掛けるオープン型と、耳穴に押し込むカナル型の2つの形状に変化します。
ちなみに、イヤーチップは付属のケースに収納されているので、充電ケースと一緒に持ち歩いて出先で交換可能です。
イヤーチップを交換すると装着感だけではなく音質も変化。オープン型は音の広がりがあるスッキリとした音質、カナル型は音がダイレクトに伝わる臨場感のある音質へと変わり、さらにスマホの専用アプリを使うことでオープン型とカナル型のそれぞれに合った最適なサウンドへと自動で調整。なお、ドライバーには12mmのダイナミックドライバーが搭載されています。
また、ノイズキャンセリング機能も搭載していて、カナル型での使用時は街の喧騒や電車の走行音など、周囲の騒音を低減。外音取り込みも、必要な時に周囲の音を聞こえるようにする“アンビエントアウェア機能”と、イヤホンを装着したまま会話をしやすくなる“トークスルー機能”の2種類を備えています。
ハンズフリー通話時も搭載のノイズキャンセリング機能が活躍。片側2基ずつ計4基のマイクがクリアな声を相手に届けてくれるので、屋外での会話やオンライン会議もスムーズに行うことが可能です。
そして、機能性だけでなく見た目の斬新さもこのイヤホンの魅力。最近のトレンドであるスケルトンデザインを採用していて、イヤホンや充電ケースの一部は内部構造が見えるようスケスケに。
クリアパーツは高い衝撃強度を持つハイグレードポリカーボネートが使われており、さらに黄ばみや劣化の起こりづらい耐紫外線性が施されているため、キレイな見た目を長く保てます。
なお、カラーはブラックとホワイトの他に、JBLオンラインストアをはじめとする一部サイトや店舗での限定販売となるパープル(10月下旬発売予定)がラインナップされています。
その他のイヤホンの機能としては、専用アプリによるノイキャンレベルの設定(6段階)やイコライザーの調整、音声アシスタントへの対応、遅延の少ないビデオモード、IPX4相当の防水性能などを搭載。
連続再生時間はイヤホン単体で最大約8時間(ANCオン時約6時間)、バッテリーケース併用で最大約32時間となっており、約10分で2時間の使用ができる急速充電にも対応しています。
オープン型とカナル型を使い分けることによって、装着感だけでなく音質までも変えられる完全ワイヤレスイヤホン。イコライザーの調整もかなり細かくできるので、自分の好みや曲に合った音を追求してみるのも楽しいかも!
>> JBL
<文/&GP>
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