大きな特徴は、やはりペンの先端部分。ペンの付け根を15度曲げることで、ペン先が軸から15度曲がることになります。これにより、通常通りにボールペンを持って書いたとしても、紙との角度が45~60度から75~90度となり垂直に近くなるため、力のロスを抑えられます。それにより、人によっては無重力に近い筆記感に思えるほど軽い力・筆圧で筆記できるように。
また、ボールを囲んでいる先端のチップ部分は、通常の書き方(紙に対して45~60度)では紙に接触しやすく、筆記時の引っかかり感の原因のひとつになりますが、このペンは、通常の持ち方をしていても、ペンの先端が紙に接触する角度が垂直に近くなるため、引っかかりも軽減。その上、チップ自体も極薄状態にしているため、さらに引っかかりにくくなっており、書き心地の滑らかさ向上につながっています。
扱いやすいノック式になっていて、利便性を損なっていないところもポイントです。
グリップも人間工学に基づいた設計で、面に合わせれば常に理想的な角度で持てるように工夫されており、余計な筆圧もかかりにくいようになっています。ボール径は0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの全4種類。ペン軸の長さは141mmで重量は10gと軽量です。
なお、韓国で特許を取得しているほか、日本でも意匠登録取得済み。一度試してみたくなりますね。
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<文/&GP>
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