Kibidangoにて先行販売中の「XreArt Apple series」は、日本未発売だった初代iPhoneを含む歴代iPhone端末を手作業で丁寧に分解。精密な内部パーツのひとつひとつを整然と並べて完成させたアートフレーム。
松材製のフレームに、使用済みデバイスを分解・洗浄・滅菌して額装したもので、使われている端末はすべて正規認定を受けたサプライヤーから収集されたもの。万一の事故防止に備えて、有害ガスや毒性化学物質流出のリスクのあるバッテリーだけはダミーを使用していますが、それ以外はすべて正真正銘、本物の実機パーツが用いられています。
価格は機種によって異なっており、ラインナップのなかには、記念すべき日本初上陸モデルであるiPhone3G(2008年発売。1万9900円〜 同)スティーブ・ジョブズが見届けた最後の端末といわれる4S(2011年発売。1万7900円〜 同)、指紋認証システム“Touch ID”が初めて搭載された5S(2013年発売。1万7900円〜 同)、ホームボタン消失が衝撃を与えた10周年記念モデル X(2017年発売。3万9800円〜 同)などが勢ぞろい。iPhone以外にも、iPod touch(2万900円〜 同)やApple Watch(2万4700円〜 同)などエポックメイキングな名品の数々が顔を揃えます。
さらに、「むしろ自分で分解したい!」という好奇心旺盛な人のために、使わなくなった手持ちの端末を自らの手でバラして飾れるセルフ分解キット「Xreart-DIYツール」(1万9200円)も同時発売。手先の器用さに自信がある人なら挑戦してみる価値は大アリ、子どもと一緒にプラモデル感覚で挑戦してみるのも楽しそうです。
ただし残念ながら今回のプロジェクトでは歴代のすべてのiPhoneが揃っているわけではありません。鮮やかなカラーに驚かされた5C、大型化が一気に進んだ6 Plus、コンパクトさで人気を集めたSEなどは含まれていません。お目当ての機種がある人はあらかじめ確認しておくといいですね。
>> Kibidango
<文/&GP>
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