鎌倉天幕の「薪ストーブ」は焚き火台でもBBQでも使える3way仕様!

本格的な冬キャンプシーズンを前に鎌倉天幕から登場するのは、本体内部に二次燃焼機構を搭載する本格的なアウトドア用薪ストーブ。天面に備えたトップカバーには、効率的に可燃ガスを燃焼させるバッフルプレートを装備。またトップカバー前方にはフタ付きの円形開口部が設けられており、薪ストーブでの調理が可能など、オプションで発売予定の「焚火台スタンド」を使用すれば、様々な直火調理が楽しめます。


本体奥行きは、市販の薪を使うことを想定して約40cmに設計。本体高もローチェアに座った状態での使い易さを考えて設定されています。煙突部分は排煙の勢いを調節できる可変ダンパー搭載で、火の粉の飛散を防止するスパークアレスターを装備。安全面への行き届いた配慮も、クオリティの高いモノづくりにこだわる鎌倉天幕らしいところ。

さらにユニークなのが、薪ストーブとしてだけでなく、パーツの組み合わせ次第でオープンスタイルの焚き火台としても、ハーフクローズでじっくり二次燃焼を楽しめる焚き火BOX(BBQ BOX)としても使える3way仕様。季節や天候に応じてスタイルをアレンジすれば、秋冬に限らず一年を通して活用できますよ。

また同じく11月上旬に同時発売予定となっているのが耐熱ステンレスを使ったローテーブル「焚火台テーブル」(名称・価格未定)。これは、同ブランドより発売中のローテーブル「GLテーブル800」 のオプション品で、市販のBBQコンロを使用すればアウトドアシーンだけでなく家の中でも使用可能です。


一見「テーブル上段がステンレスになっただけ?」と思いきや、天板中央を取り外すとなんと吊り下げ式の焚き火ラックに早変わり! 取り付けられるのは、驚きのポップアップ仕様で話題を呼んだ鎌倉天幕「SOLOIST HOMURA」 をはじめとするコンパクトタイプの焚火台やBBQコンロ。特にソロキャンプ用アイテムはコンパクトなサイズゆえ高さがなく、使う人の体格やキャンプスタイルによっては使いにくさを感じることもありますが、このテーブルがあれば炎の位置を好みの高さに調整することができるようになります。


安全のために、吊り下げラックのサイドには遮熱板を装備。また地面と熱源の間に距離を確保できるため、地面にダメージを与える心配がないのもメリットのひとつ。焚き火まわりに調理器具など小物をスタンバイしておけるスペースができるのも、料理好きの人にとってはうれしいポイントです。アタッチメント式のダッチオープン台などオプションの予定もありとのことです。

>> ニューテックジャパン「鎌倉天幕」

<文/&GP>

 

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