2048Whの超大容量と2000Wの高出力、さらにブランド史上最高をうたう長寿命が自慢の高性能ポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」。内蔵バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用。一般的なリチウムイオンバッテリーと比べて安定性・安全性が高く、長寿命化も実現できるのは大きなメリットです。
長寿命化のボトルネックとなるコンデンサーの発熱を極限まで低減するなど、回路設計を全面的に刷新。バッテリーのみならず、部品ごとの品質にこだわることで、約50,000時間という驚異的な寿命を実現しています。
注目すべきは世界初となるGaNの搭載。ここ数年で小型充電器に搭載されるようになってきたGaNの特徴は、エネルギー変換効率が高く、発熱などのムダな電力ロスが少ないこと。その特徴を生かし、同容量の従来製品と比べておよそ100Wh分もの長時間給電を実現しているのです。
フル充電の状態から給電できる時間がより長くなるので、充放電回数が減り、結果的にバッテリーの劣化を抑えます。発熱が少ないためバッテリーや部品に与えるダメージが減少するほか、ファンによる過度な放熱も不要となり、稼働中も静かです。
「これだけ容量が増えれば充電時間もかかるのでは」と心配になりますが、フル充電までの所要時間はわずか約2時間! その秘密は、通常のインバーター機能にACアダプターの機能を付加した独自開発の双方向インバーターにあり。本体そのものにACアダプター機能を内蔵しているため、ケーブル1本で簡単に充電できます。
本体バッテリーの充電と同時に家電やデジタル機器への給電もでき、日常的に使いながら有事に備えられるのもうれしいポイント。停電時はわずか20ミリ秒でバッテリー給電に切り替わるため、バックアップ電源としても活用できます。簡易照明として使えるLEDライトも搭載され、防災時にも頼れそう。
出力ポートはACポート6つとシガーソケット2つ、USB-Aポート2つに、USB-Cポート 3つの計13ポートで、出力は最大2000W。電子レンジやドライヤーのような消費電力が大きく高出力が必要な家電にも使用可能です。
サイズは52.5×39.5×25cm、重さも約30.5kgとかなりのビッグサイズ。転がして移動させられる大型ホイールとハンドル付きですが、保管にはそれなりのスペースが必要なのは頭に入れておきたいところ。
販売は予約分のみで、150台までの数量限定。気になっている人はチェックです!
>> Anker
<文/&GP>
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