秒針がお化けになっちゃった!ルイ・エラールの遊び心溢れる限定コラボ

昨年はブランド名の“Erard”を“Error”に読み替えた遊び心たっぷりの“エクセレンス・レギュレーター”を登場させて、ファンの喝采を浴びたSECONDE/SECONDE/。

今回はベースモデルにブランド定番の“エクセレンス”をチョイス。お得意のロゴパロディももちろん健在で、“Erard”の文字を“HORROR”に変えて、これからの季節特に欧米ではなじみのあるホラーテイストのアレンジを仕掛けています。

中央をサテン仕上げにした品の良いシルバーオパーリンのダイヤルは、人気の高い“エクセレンス・トリプティック”シリーズをベースにしたもの。ブランドの象徴的なデザインであるモミの木モチーフの時分針、インダイヤルのスネイル模様もそのまま採用されていますが、一方そのスネイル柄の上には秒針代わりに、ドット絵調のイラストで表現されたゴーストをオン! 愛らしくコミカルな動きで、刻々とした時間の流れを伝えてくれます。


裾部分にさりげなくあしらった“S”の文字は、SECONDE/SECONDE/のサインを示すもの。さらにこのオバケモチーフには緑色発光塗料があしらわれており、暗闇の中ではふわりとグリーンの光を回転させながら、移り行く時の経過を表現します。

実はこれ、企画段階では「ガイコツをイメージさせるスケルトンで」とのデザイン案もあったのだそう。ハロウインシーズンを意識すればそのアイデアもありかも、なんて思ってしまうけれど、“トリプティックス”シリーズがもともと持っている上質なデザイン性に、あえて異質なテレビゲーム調モチーフをダイレクトにぶつけるという選択は、なるほどいかにもSECONDE/SECONDE/らしいところ。


主役のオバケモチーフを際立たせるべく、インデックスと針、それにグレンカーフレザーのストラップにはブラックカラーをチョイスするなど、細部に行き届いたデザインはさすがの一言、アーティスティックなエスプリが効きまくった贅沢なタイムピースです。

>> Louis Erard

<文/&GP>

 

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