注目はなんといっても「パーソナライズドサウンドゾーン(PSZ)技術」。
“ある音波に対して逆相の音波を当てると互いに打ち消し合って音が聞こえなくなる” という作用を利用し、特殊なハードウエア設計によって耳の周囲の限られた空間でのみ聞き取れるよう音の発生エリアを限定。これにより耳をふさがないオープンイヤータイプでありながら周囲への音漏れを最小限に防ぎます。
もちろん耳をふさいでいないため、音楽などを楽しみながらも、周囲の音が聞こえます。また、長時間装着していても耳に負担をかけにくい構造になっています。
ラインナップは2種類。いずれもPSZ技術を搭載しており、有線モデルの「nwm MWE001」は現在、オンラインで発売中。完全ワイヤレスモデルの「nwm MBE001」は今冬クラウドファンディングサイト・GREEN FUNDINGならびにIndiegogoにて先行予約開始予定です。
いずれも使用ユニットはΦ12 mmで、完全ワイヤレスモデルの電池持続時間は最大6時間(充電約2.5時間)の予定。ヘッドホンモデルの製品化も検討中とか。
耳をふさがない快適さと、新技術による音漏れ回避を両立した画期的なイヤホン。日本発の新たなスタンダードとなるか要注目です。
<文/&GP>
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