3Dゲームにピッタリ!Acer 「プレデター」最新モデルは裸眼で立体視が可能だぞ

先に主だったスペックを整理しておきましょう。

心臓部たるCPUには第12世代 インテル Core i9-12900Hプロセッサー 2.50GHz、 グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX 3080を搭載。さらにメモリーは高速DDR5を32GB、ストレージもSSDをたっぷり1TB。独自開発の冷却システム“第5世代AeroBlade 3Dファン”が安定した動作を実現し、ディスプレイには広視野角かつ精度の高い正確な色表現を約束する4K UHD(3840×2160)解像度の15.6インチ IPSパネルを搭載するなど、どこをとっても隙のないハイエンドなスペックを備えています。

そして、このモデルが本当にスゴイのはここから。通常、3Dコンテンツを楽しむには専用ゴーグルなどを使うのが一般的ですが、この「Predator Helios 300 SpatialLabs Edition」に搭載する“SpatialLabsテクノロジー”では、本体上部webカメラの両脇に搭載した専用カメラがユーザーの顔や目の動きを捉えてトラッキング。またディスプレイ表面に接着した光学レンズが左右それぞれの目に見せるイメージセットを作成。ディスプレイと光学レンズを通して表示させることにより、特別なアイウエアを使用することなく裸眼のまま3D表示を楽しめるのです。


さらに静止画や動画といった2Dコンテンツをリアルタイムで3D変換できるAI技術、3Dコンテンツをリアルタイムにレビュー&レンダリングすることによりデザインなどの制作フローを効率化するリアルタイムレンダリング技術を搭載するなど、クリエイティブな機能も充実。映画やアニメなどの3Dコンテンツを気軽に立体視で楽しみたいユーザー、3D形式のファイルを日常的に扱うことの多いクリエイターにはうってつけです。

なお“SpatialLabsテクノロジー”を搭載するプロダクトには、他にクリエイター向けノートPC「Acer ConceptD 7 SpatialLabs Edition」、裸眼3D立体視対応モニター「Acer SpatialLabs View/View Pro」があり、今回発売される「Predator Helios 300 SpatialLabs Edition」が4作目となるもの。

突き抜けた技術を搭載しているだけあって価格のほうもかなりスゴイけど、見て楽しむのはもちろんのこと、自ら3Dコンテンツを制作する機能までサポートしているとなれば、気になるクリエイターはきっと少なくないはず。今後の動向はチェックしておいて損はないかも!

>> Acer

<文/&GP>

 

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