この「珈琲急須」、企画・販売を手がけるのは、信楽や有田、美濃など生活に身近な和陶器の販売を手がけるひまわり堂。取引先である常滑の陶磁器メーカーの「常滑焼の急須は、煎茶はもとよりコーヒーを淹れても絶品」との言葉をヒントに開発したものとのことで、製造は企画のヒントとなった発言の主である常滑焼のヤマキイカイが手がけます。
サイズは直径13.5cm×高さ12cm、丸みを帯びた本体に大きなハンドルを設けたポット型タイプ。抽出容量のめやすは600mlで、一般的なコーヒーカップならおよそ3〜4杯、マグカップなら2杯強といったところでしょうか。
抽出方法は意外と簡単。中挽き〜中粗挽きにしたコーヒー粉を急須に入れ、少量のお湯を注いで40秒ほど蒸らしたのち、適量の湯を注ぎ、フタをして3分待ったらカップに注いでできあがり。急須内部の多孔質が雑味のもととなる不純物を吸着するため、酸味や渋味がとれて、丸みのある口当たりに仕上がります。
一般的な急須と同じく本体内部にステンレスメッシュのフィルターを備えているため、ドリッパーやフィルターなど別途道具を用意する必要なし。ペーパーフィルターを通さないため、コーヒーの味と香りの決め手となるコーヒーオイルやアロマ成分が存分に味わえるのもメリットです。
カラーはツヤありブラックとマットブラック、それに和のテイストが楽しめるコバルトブルーの3タイプを用意。さらにこの「珈琲急須」のために特別にブレンドされたコーヒー豆とのセット販売(1万659円〜 同)もラインナップしています。マイルドな旨みと味わいを楽しみたい人、ハンドドリップが苦手な人なら、一度試してみる価値はあるかも。
>> Makuake
<文/&GP>
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