まずはそのデザインを見てみましょう。本で例えると表紙・裏表紙にあたる箇所は優しい木目が美しいオーク材を使用。サウンドが発せられる背表紙にあたる部分はKvadrat社のニットファブリックで優しいイメージです。
下部のアルミニウムはアルマイト処理されたパールブラスト仕上げ。ゴールドトーンのカラーがオーク材とマッチしラグジュアリーな雰囲気に。“BANG & OLUFSEN”のロゴも刻まれています。
サイズは6.7×25.5×16.5cmともちろん薄型設計で、省スペースなのも利点。操作部は天面に設けられ、凹凸を排したボタンへのソフトタッチの直感的な操作で、一時停止/スキップ、プレイリストの操作などがスムーズに行えます。
この独特の形状と高品質のサウンドを実現するために内部の設計にも工夫を凝らしています。37mmミッドレンジは斜めに取り付けられ、14mmソフトドームツイーターとともに180度の広角にパワフルなサウンドを再生。背面からは100mmサイドファイヤー型ウーファーの低音が全方位に拡散します。
どこにでも置けるコンパクトな設計とともに、部屋に合わせて音響を最適化するActive Room Compensationも搭載。2台の「Beosound Emerge」をペアリングすることでステレオ再生も楽しめ、ChromecastやApple AirPlay 2といったストリーミング再生にも対応します。
美しさと利便性を兼ね備え、音楽を再生していない時でさえオブジェのような存在感で部屋の雰囲気をアップさせてくれるでしょう。
>> バング&オルフセン
<文/&GP>
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