腕元に爽やかな挿し色を。ブライトリング×デウス・エクス・マキナのコラボモデル

ブライトリングといえば、パイロットウォッチを起源に持つ“ナビタイマー”や“クロノマット”、海にインスパイアされた“スーパーオーシャン”などがおなじみですが、実はファッションやカルチャーとも好相性。例えばこの“トップタイム”も、もともとは1960年代に、自由な空気の中で青春を謳歌していた若者たちのライフスタイルに添うタイムピースを目指して誕生したコレクションです。

なかでも今回登場した新作は、初代“トップタイム”が誕生した1960年代当時の若者たちの、自由な精神に対するオマージュを込めたもの。バイカーやボーダー、バックパッカーなど自分らしい生き方を、モーターサイクル&サーフシーンをテーマに展開するライフスタイルブランド「デウス・エクス・マキナ」との共同デザインに重ねています。

同ブランドとのコラボレーションとしては2021年に続く第2弾となる今回のモデル。アイボリー&スカイブルーという爽快感のあるカラーリングに加えて、コックピットの計器類を思わせるスクエア型のインダイヤル、稲妻型にデザインされたセンターのクロノグラフ針、さらにはタキメーター目盛りの端には「デウス・エクス・マキナ」のキーメッセージである“In benzin veritas(「真実は燃料の中にあり」、すなわち「乗ればわかるさ」の意!)”が隠れていたりと、ちょっとしたところに洒脱な遊び心が散りばめられています。

裏ぶたに刻まれたレトロなラリーレーサー仕様のモーターサイクリストのイラストは、「デウス・エクス・マキナ」共同設立者兼クリエイティブ・ディレクターであるカービー・タックウェルの手によるもの。タキメーター目盛りに添えた差し色のレッド&オレンジもチャーミングです。

直径41mmのステンレススチールケースに収められているのは、COSC公認クロノメーターである自社製キャリバー23。ライダーグローブをイメージさせるパンチングレザーストラップにもホワイトのステッチを施すなど、人気ブランドとのコラボレーションらしいこだわりが随所に光る、心憎いばかりの1本。暗くなりがちな冬の装いに、明るい彩りを添えてくれそうです。

>> ブライトリング

<文/&GP>

 

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