その名の通り、国内最大級となる98型液晶パネルを搭載した、HDR10/HLG対応の4Kテレビ「OPTVISION 98UDK400R」。スタンドまで含めた外寸は幅2195×高さ1363×奥行438mmと、まさに超ド級サイズです。
画質を左右する液晶パネルには、品質に定評のある韓国LG製IPSパネルを使用しており、バックライト方式は明るさのムラが少ないLED全面直下型。描画性能をつかさどるメインボードは設計、製造、品質管理まですべて国内専業メーカーが担当。部品の大半も国産品が用いられているとのこと。
画質に関しては、HDR10に加えて次世代HDRの標準規格といわれるHLGにも対応。採用するパネルの特性を分析し、HDRに対応するようひとつひとつ調整するなど、細かな配慮がされています。
大画面で4K品質を存分に堪能できるように、暗部の再現性を向上させる“スーパークリアジェネレーション機能”や従来の映像をアップコンバートして美しく見せる“新世代4Kアップスケーリング機能”、描画の遅れをアルゴリズムで予測して自動補正&カクつきやノイズのない滑らかな動きを楽しめる“Motion Judder補正機能”、“ME/MCモーションコンバーター機能”なども搭載。
コンソールゲーム機やPCとの接続も想定し、補正機能を制御して入力信号にリニアな表示反応を実現する“低遅延モード”も用意。高レスポンスが必要なコンテンツでもストレスフリーに楽しめそう。
ダブルチューナー搭載により、裏番組の録画も可能。USBを介して外付けハードディスクを接続すれば、容量6TBまで録画できます。番組表からの録画はもちろん、連続ドラマの録画に便利な毎週予約機能にも対応。追っかけ再生や1.5倍速の早見・早聞き再生など、便利な再生機能も多彩に備えます。
外部機器との接続に用いる入出力端子として、HDMIポートを4系統搭載。このうち、リアル4K入力に対応するHDMI2.0が2系統で、さらにそのうちの1系統はケーブル1本で映像と音声出力を可能にするARC(オーディオリターンチャンネル)に対応。このほか、AV入力端子やLAN端子も装備するなど、幅広いコンテンツに柔軟に対応します。
本体には10+10Wのミッドレンジスピーカーを内蔵。強度の高いアルミ製フロントキャビネットの制振性が、安定感のあるサウンドを実現します。
設置には奥行き550×幅2450mm以上の面積が必要。900×400mmのVESA規格により壁掛けも可能ですが、縦1500×幅2400mm以上の壁面積が必要となります。
梱包サイズもかなり大きく、普通のエレベーターには入らないことも。購入前にはあらかじめ業者に下見(有償)を依頼して搬入可否を確認する必要があるなど、注意事項は事前に把握しておきたいところです。
>> オプトスタイル
<文/&GP>
【関連記事】
◆テレビで地上波見ないなら“ネット動画視聴”に特化したAndroid TVを導入してみない?
◆3万9900円の43型4K Android TV「SmartTV」でいつも見ている動画を大画面で楽しもう!
◆32V型でフルHD! LGのスマートTVならコンパクトでも画質に妥協なし
- 1
- 2