共通仕様として、メタルベゼルは鍛造成形して凹凸を付け、鉱石の粗削りな質感を表現。凹凸部分にはホーニング加工を、天面と側面にはヘアラインやミラー加工を施して、クリスタルのような美しさを演出しています。
異なる種類の鉱石をモチーフに、多彩なカラーIPのベゼルとバンドデザインを採用。全モデルとも、G-SHOCKの堅牢さを備えています。文字盤には「SINCE 1983」の文字、遊環には「SINCE 1983」の文字に加えて40周年を示す4つの星、さらにケースバックにはG-SHOCK 25th、30th、40thのアニバーサリーロゴを刻印するなど、記念モデルであることを示す意匠もポイントです。
「GM-5640GEM」(4万1800円)は、G-SHOCK初号機の角型フォルムを受け継ぐ「GM-5600」がベースモデル。“勝利をもたらす”といわれるサンストーンがモチーフとなっています。ベゼル全体にレインボーIPを施した後、まばらにマスキングした上からブラックIPを重ねたことで、多色な輝きを表現しています。
「GM-114GEM」(4万700円)は、立体的な文字盤が特徴の「GM-110」がベース。“成功に導く”といわれる鉱石・カルサイトをモチーフとしています。メインのブラックカラーと5時側・10時側に配されたゴールドIP、凹凸のあるブラックの樹脂バンドでカルサイトの原石を表現。
「GM-2140GEM」(3万8500円)は、八角形のベゼルとシンプルなデザインが人気の「GM-2100」がベース。“道を示す”といわれる鉱山・コーディエライトがモチーフです。ブルーIPを施したメタルベゼルと、2色の樹脂を混ぜ合わせる“ガラール成形”で作成したバンドを採用しています。
「GM-S5640GEM」(3万5200円)は、「GM-5600」を小型化した「GM-S5600」をベースに採用。透明な色味が特徴のカルサイトをモチーフにしたモデルです。ベゼルにレーザー刻印とレインボーIPを重ね、結晶の模様と光の屈折による輝きを表現。文字盤とバンドにも同様の模様をあしらっています。
「GM-S114GEM」(3万6300円)のベースモデルは「GM-S110」。モチーフには紫色のカルサイトが採用されています。メタルベゼル全面に施したパープルIPや2時側と7時側に重ねたグレーIPでカルサイトの色を表現しています。
「GM-S2140GEM」(3万3000円)のモチーフは黄金色のカルサイト。ベースモデルは「GM-S2100」です。ベゼルにはゴールドIPを、文字盤と時字にはゴールドの蒸着処理を施し、鉱石の透き通った黄金色を表現。ホワイトの樹脂製バンドですっきりとした印象です。
現代の冒険者にとって、羅針盤のごとく頼れる存在となりそう。来年1月14日発売です。
>> G-SHOCK
<文/&GP>
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